人外はブラック本丸を乗っ取るようだぬ← (ページ12)

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6話ページ12

普通なら美味しそうな夕食の匂いや暖かい家の温もりが伝わる時間だろう。

だが此処(本丸)にあるものは瘴気と邪念の塊だった。

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ってゆう厨二病みたいなこと言ってる鬼眼(笑)さんだよ(」’ω’)」

ちなみに美味しい夕食の匂いはするよ！

濡れタオルまんばの目に当てたら冷たがってて可愛かったお！(^ω^≡^ω^)

今、まんばは俺の羽織を頭にかぶってるよ！

まんばの白布どこにあるんやろ…………

などと考えていると、今まで寝ていた加州が体を起こした。

ユ『おぉ！かしゅー！！起きたか！』

山姥『加州清光………』

加州『……………俺……あんたを主って認めるよ……』

ユ『え………ッ!!?』

加州『今までの会話……全部聞いてたんだ………あんた……いや、主なら俺を傷つけない。愛してくれるって……正直、俺だって可笑しいって思ってたんだよ。

”水仙”には………_』

山姥『俺も…あんたを主って認める。
いや、あんたに主になってほしい。』

ユ『かしゅー………まんば………』

？『やりましたなぁ！主どの！2振りも仲間になりましたぞ！』

後ろから高い声が聞こえた。

瞬時に後ろを見るとそこにいたのは、いつもの黄金色の毛並みではなく、黒い毛並みの

こんのすけだった。