君達と。

ルール ページ28

アリスと顔を見合わせ、音が聞こえてきた場所へと近づく。



男性3人が青い物の物陰から出てきた
彼らが去っていくのを確認するとアリスと2人でそれに近づく。どうやらゴミコンテナのような物だ。

それに近づいたとき、なんとも言えない臭いが鼻を刺激する。思わず食べていたチップスの袋を落としてしまい、もどしてしまった。

A『ごめ…………』

アリス『大丈夫か？』

アリスがブルーシートを捲ると、『ゔっ』というアリスの声がして、すかさず彼は私を彼の胸元に引き寄せ


アリス『みるな。』と声は震え彼の心臓はバクバクと音を立てていた。

チシヤ『それが楽園の本当の姿。

ビーチのルール

裏切り者には死を。』

アリス『……』

アリスの腕をほどき、解放される。

A『チシヤ…クイナ！』

チシヤ『あれからニラギとは大丈夫だった？』

A『まあ…。うん』

全然大丈夫じゃないけど。

チシヤ『アリスくん。場所移して話そう。ここじゃなんだし、』

歩き出すチシヤたち。視界にの範囲にあるゴミコンテナに反射的に目がいく。

アリス『だからみるなって』再びアリスが視界を遮る。

チシヤ『…Aは好奇心が多いね。みちゃいけないものも中にはあるんだよ？』

A『はい……』
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