09.わんちゃん ページ9
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しばらくの間、静まって、
みんなの目線が潤くんに向く。
潤｢…は？｣
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相葉さんが、精一杯手振り身振りで、
駅で、潤くんと見知らぬ女の子がよそよそしそうに話してたと、説明した。
雅｢あんなカワイイ子！どこでゲットしたの！｣
潤｢違う、あの子彼女でもなんでもねぇよ｣
雅｢え？じゃあ…妹？｣
翔｢妹とよそよそしくすんの？(笑)つか、松潤妹いたっけ｣
潤｢いねーわ(笑)、・・・俺に一目惚れしたんだってよ。ホームで突然言われた｣
もぉ、そっからのみんなといったら。
沸く沸く沸く！！
和｢…ﾌｯ(ぜってー槙田じゃん、槙田会えたんだ)｣
今日LINEしてみっか
智｢…すごいねその子。超肝座ってんねぇ｣
雅｢ほんとだよねぇあんな可愛い顔してやること凄いよねぇ｣
翔｢へぇどんな子か見てみてー｣
和｢実はおんなじ大学かもね(笑)｣
翔ちゃんと大野さんは、ふつーに絡んでっからね？(笑)
あーーたのしぃ
和｢潤くん約束したんでしょ？次会えたら3分間、話し聞いてあげるってゆー｣
翔｢なにそのオシャレな約束｣
智｢松潤にしかできないね｣
潤｢なんだよぉそれ(笑)だってさー…｣
和｢だってさ？｣
潤｢あの子、いい子だから｣
ん？いい子“だから”？
なにその、だから。え？初対面じゃないの？
雅｢え？知り合いじゃないんでしょ？｣
潤｢うん、初対面だねえ(笑)初めましてだよ｣
珍しく空気が読まれた相葉さんの質問に、答えた潤くんの顔は、なんだか優しかった
なんだろう。一目惚れされたら、そーゆーもんなの？
智｢…なんか松潤好きそうだよねそーゆの｣
翔｢どゆの？｣
智｢んー、こー、ビュンッての。まっすぐなの｣
手をビュンッと、俊敏に動かす大野さん
久々みた、大野さんがこんな早い動作すんの
和｢ストレートに気持ちぶつけてくる子｣
智｢そーそー！｣
潤｢…あー、確かにそれあるね。友達の手借りてとかより嬉しいかも、つか、珍しいからこのタイプが｣
雅｢さすが！経験豊富な言い方！よっ！女子100人から告られた男！｣
翔｢俺もそんな異名で呼ばれてー｣
潤｢なんだよそれ(笑)そんないねーわ｣
和｢…なるほどね｣
これさ、わんちゃん。
いけんじゃん？槙田よ。
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來幸(プロフ) - ユキムラ*さん» ユキムラ＊さんありがとうございます。あぁなんて嬉しいお言葉(泣)ただただイケめてる紫さんを書きたかった私なので、満足です(笑)本当にありがとうございました。 (2019年2月27日 8時) (
レス) id: e8a35d3d1e (このIDを非表示/違反報告)
ユキムラ*(プロフ) - コメント失礼します!! 素敵なお話どうもありがとうございました!! 紫くんメインってそもそもあんまりなくて中でもこんな青春ぽいの読んだことなかったのでとても面白かったです！ 大好きな作品になりました。 (2019年2月27日 1時) (レス) id: 45a97fb88e (このIDを非表示/違反報告)
來幸(プロフ) - ゆかりさん» コメントありがとうございます。少々お待ちくださいませ…。嬉しいお言葉ありがとうございます。 (2019年2月26日 20時) (レス) id: e8a35d3d1e (このIDを非表示/違反報告)
ゆかり - 続きをお願いします (2019年2月26日 0時) (レス) id: 971a33d799 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：來幸 | 作成日時：2019年2月17日 23時
