06.ノックアウト ページ6
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止まった時を、動かしたのは、これまたスタイルよろしなお兄さんだった
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雅｢松潤〜待ってよー！早くコンビニ行きたいんだけど！｣
潤｢……｣
雅｢……ん？誰？知り合い？｣
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２回目にして。
彼は伊達眼鏡をかけるオシャレさんだということ。
彼は“松潤”という名前なのだということ。
重要な情報をgetいたしました！！
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潤｢……どーも。｣
｢……どもですっ！｣
いや、眩しい。カッコよすぎる。
これはもう講義終わったらさっちゃんとご飯行くしかないな。
３時間は語ってられる。
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｢…、｣
頭の中では活発な私だけど、いざ本人を目の前にすると、固まっちゃう
そんなんでよく一目惚れしたとかゆったんだ。大したもんだよ
潤｢…、あの、｣
松潤さんが、口を開いた瞬間
雅｢松潤！早くしないと！電車来ちゃう…｣
もう1人のイケメンさんが、遮った
潤｢…あ、うん｣
雅｢ほら！急いで！かわい子ちゃんほんとにごめんね！松潤今回だけ貸して！｣
潤｢急げって…、元はと言えば相葉ちゃんが盛大な遅刻を、｣
雅｢はい、つべこべゆわないよ〜。イケメンが台無し！｣
潤｢…うるせぇわ(笑)｣
イケメンって、会話するだけで絵になるんだなぁって。
二宮も整ってるけど、なんだかな、親しみやすいイケメンだもんな。
あー…一生この会話見てたいかも。
だって、松潤さんこんなにも笑ってる。はにかんでる。
なんなら、ムッとした顔だって見れたし。
1日で収穫量激しすぎて、心臓に悪いよ
・
笑顔だけで分かる“The良い人”な、相葉ちゃんさんが口を開く
雅｢じゃーね！！かわい子ちゃん！ほら、松潤も別れの挨拶！｣
潤｢…じゃあね？｣
｢……あ、はいっ｣
せっかく。せっかくのチャンスだったのに。
3分間なんて約束、もしかしたら苦し紛れの約束だったのかもしれない。こんなストーカー気味の私から逃れるための。
・・・忘れたのかなぁ
潤｢…あのさ｣
これから私は改まって、気持ち悪いとでも言われるのだろうか。
ギュッと目を瞑る
潤｢……またね？｣
・
私は、一生。
あの、弾けるような笑顔を忘れられないだろう。
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來幸(プロフ) - ユキムラ*さん» ユキムラ＊さんありがとうございます。あぁなんて嬉しいお言葉(泣)ただただイケめてる紫さんを書きたかった私なので、満足です(笑)本当にありがとうございました。 (2019年2月27日 8時) (
レス) id: e8a35d3d1e (このIDを非表示/違反報告)
ユキムラ*(プロフ) - コメント失礼します!! 素敵なお話どうもありがとうございました!! 紫くんメインってそもそもあんまりなくて中でもこんな青春ぽいの読んだことなかったのでとても面白かったです！ 大好きな作品になりました。 (2019年2月27日 1時) (レス) id: 45a97fb88e (このIDを非表示/違反報告)
來幸(プロフ) - ゆかりさん» コメントありがとうございます。少々お待ちくださいませ…。嬉しいお言葉ありがとうございます。 (2019年2月26日 20時) (レス) id: e8a35d3d1e (このIDを非表示/違反報告)
ゆかり - 続きをお願いします (2019年2月26日 0時) (レス) id: 971a33d799 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：來幸 | 作成日時：2019年2月17日 23時
