変わらない幼馴染 ページ27
あれからみんなでクノエジムをあとにし、回復を行った
そのままみんなでランチをすることになったので昨日のフィールドのあった場所へと向かう
みんなが話している後ろでユウリ達に疑問に思っていることを聞いた
「ねぇ、本当に旅行目的だけでカロスまで来たの?」
「え?」
「だって、ただでさえチャンピオンは忙しいっていうのに2人は今年チャンピオンになったばかりだよ?」
「そんな忙しい時期にオリーヴさんが旅行だなんて、許すと思えなくて……」
そうである
あの仕事に厳しいオリーヴさんだ、そう簡単に旅行なんて行かせるはずがない
ダンデさんもあの人には頭が上がらないと言っていたし、説得も不可能だろう
何か別に目的があるんじゃ……
「……相変わらずAは鋭いんだぞ!!」
「確かに僕達が来たのは旅行目的だけじゃないよ」
「ならなんで?」
「それは__」
そうユウリが言いかけた瞬間__
バタンッ!!
「ショウタ!?」
目の前でショウタが転んだ
どうやら橋の隙間に引っかかったようだ
慌てて駆け寄る
「ショータ!?大丈夫!?」
「は、はい。躓いちゃいました……ちゃんと前を見ていなかったから」
「前を向いてないと危ないですよ」
「はい!!すみません!!」
立ち上がりそう元気よく返事をしたショウタを見る、足を少し擦ってしまっていた
「ショータ目的地についたら手当しようか」
「え?……あっ!?」
私の言葉でようやく怪我したことに気づいたらしい
気づいてなかったんだ……
それより早く手当しなくちゃ!!
私達はショータの手当をするためいきを急いだのだった
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「よし……これでおっけー!!」
「ありがとうございます!!」
「どういたしまして!!」
目的地へと着くとみんながご飯の準備をしている間にショータの手当をする
するとショータの手当が終わると、ちょうどご飯の準備もできたようだった
「じゃじゃーん!!お手製のスイーツとポフレよ!バトルの後はティータイム!!」
「美味しそ〜!!」
「わぁ!!これあなたが全部作ったの!?」
「はい!!」
机に並んだスイーツ達に目を輝かせる
セレナってお料理上手なんだ!!
「ユウリ食べすぎるなよ?」
「みんなで分けるんだぞ」
「それぐらいわかってるし!!」
ユウリをよく知っている2人が忠告する
……この雰囲気、懐かしいな〜……
3人とも変わってない
なんだかガラルが寂しくなっちゃった……
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夢マロ(プロフ) - 猫狗さん» wwwありがとうございます!!がんばります!! (2022年12月20日 12時) (レス) id: 701c9d818a (このIDを非表示/違反報告)
猫狗 - な”っっっ...めっちゃいいところでッ...((((とても面白いです!更新楽しみに待ってます! (2022年12月19日 19時) (レス) @page40 id: a2b9d0ac16 (このIDを非表示/違反報告)
夢マロ(プロフ) - 雪みかんさん» ありがとうございます!!カルムくん好きなんですよね〜!! (2022年12月6日 14時) (レス) id: 701c9d818a (このIDを非表示/違反報告)
雪みかん - カルムくん登場するとは…!!めっちゃ好きです… (2022年12月4日 10時) (レス) @page35 id: b5c5dc5e77 (このIDを非表示/違反報告)
夢マロ(プロフ) - 蝶影さん» 確かにそうですね!?直させていただきます!! (2022年9月15日 7時) (レス) id: 701c9d818a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:夢マロ | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/uekukz/
作成日時:2022年8月5日 22時