君とともに絆の証明を【ポケモンXY】【アニポケ】2

華麗なバトル ページ20

「タツベイ"りゅうのいぶき"！」



「グゥガァァ！」



"りゅうのいぶきが"シュシュプに直撃する



「やった！先制攻撃きまりました！」



ショータが喜びの声を上げる
だがシュシュプは無傷だった



「え！？そんな！確かに当たったはずなのに……！？」



「シュププ」



「……シュシュプはフェアリータイプ、ドラゴンタイプの技はフェアリータイプには効かないんです」



「そうだった……」



「シュシュプはフェアリータイプだったのか！」



「これは難しい戦いになります……」



タツベイはドラゴンタイプ、フェアリー技をくらえば大ダメージだ
ショータ、頑張れ……



「フェアリータイプにドラゴンタイプの技は効かない……これでまた経験値いただきました！」



周りの人たちが歓声をあげる



「……まだやまだ足りへん、うちらの美しいバトルには！」




「これならどうですか！"ずつき"！」



「グゥガァァ！」



「まだです！習ったばかりの連続"ずつき"！」



タツベイが連続で"ずつき"を仕掛けるがすべて躱されてしまった



「あのシュシュプ、動きに無駄がない！？」



「そんな……すべて躱されるなんて……」



「ほな今度はうちの番どす……美しく華麗なバトル、いざシュシュプ！」



「プシュウゥゥ！」



シュシュプが空高く飛ぶ



「逃がすなタツベイ！"ずつき"！」



「今や！"マジカルシャイン"！」



シュシュプを追いかけて高く飛んだタツベイに"マジカルシャイン"がきまった
そのままタツベイが地面に落ち目を回していた



「タツベイ！？」



「タツベイ戦闘不能！よって勝者はジムリーダーマーシュ！」



……負けちゃった
さすがジムリーダー……強い


「タツベイお疲れ様でした……あ……」



「おおきに」



「……ありがとうございました！」



お互いにお礼を言い合うとマーシュがランウェイを歩く



明日はいよいよジム戦
マーシュさんに勝てばバッチはあと2つ



「……負けられないな」



そう呟いた私をフクスローが見上げていた







・







・








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「今日もいろいろと勉強になりました！いつか必ずリベンジしてみせます！」



「そのいきだぜ！」



「頑張ってね！」



みんなでご飯を食べているとショータが高らかに宣言したのを横目に明日のジム戦に向けてどの子で行こうか考える



マーシュさんはフェアリータイプ……なら
そんなことを考えていると肩を叩かれた



「セレナ？」



「サトシ達が特訓始めるみたいだけど、Aも行く？」



「うん、行こうかな」



そう言い残りのご飯を食べてみんなを追いかけた

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