君とともに絆の証明を【ポケモンXY】【アニポケ】2

望まぬ再会 ページ12

「……言いたくないなら言わなくていいからね」


再び頭を撫でそう言うとリオルはゆっくりと顔を上げた
リオルは困惑した表情をしていた
そんなリオルに笑いかける



「無理に話したら辛くなっちゃうでしょ？だから話したいって思ったときに話してくれたらいいよ」



「リィオ……リオ」



リオルがしっかりと頷いたのを見て安心した
そんなリオルに質問する




「自分の住処何処だかわかる？」



「オル？リオ」



首を横に振る
どこから来たのかわからないようだ
一体どうしたものかと思った
そのとき＿＿




「ピカッ/クロォッ！？」



「ピカチュウ！？フクスロー！？」



「リオッ！？」



後ろにいた2匹が上から降ってきた網に捕まっていた
上には見覚えのあるニャースの気球が浮かんでいる



もしかして！？



「ジャリガールのピカチュウゲット！！」



「見たことないポケモンもだ！！」



「これを献上すれば出世間違いなしだニャ！！」



「ソーナンス！！」



やっぱり！！エルレイドの一件で邪魔してきた人達だ！！




「またあなた達なの！？」




「またあなた達なの！？と聞かれたら」
「答えてあげるが世の情け」




「世界の破壊を防ぐため」
「世界の平和を守るため」




「愛と真実の悪を貫く」
「ラブリーチャーミーな敵役(かたきやく)」




「ムサシ！」
「コジロウ！」




「銀河を駆ける ロケット団の二人には」
「ホワイトホール白い明日が待ってるぜ」




「ニャーんてな！」




「ソーーナンス！」




やはりロケット団だったようだ



「ロケット団！！ピカチュウ達を返してよ！！」



「誰が返すもんですか！！ついでにアンタとそこのポケモンも頂くわ！！いけバケッチャ！！」




「バチャ！！」




「お前もだマーイーカ！！」




「マーイーカ！！」



「頼むよエルレイド！！」



「エルゥ！！」



ロケット団がバケッチャとマーイーカを出し私はエルレイドを出す



「あのポケモンこの前の奴だニャ！！」



「エルルゥ！！エル！！エルレイッ！！」



エルレイドも思い出したようでロケット団に向かって怒り始めた



「ちょうどいいじゃない！！ジャリガールとポケモン全部ゲットするわよ！！バケッチャ"ジャドーボール"！！」



「マーイーカ"サイケこうせん"！！」



「エルレイド"シザークロス"！！」




相殺し技を防ぐ
相手は2体、一度勝ってはいるけど前のようにはいかないはず……



「気を引き締めていくよエルレイド！！」



「エルッ！！」

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