バンド名“ブルーロック”【ブルーロック】【学パロ】 (ページ41)

今日:8 hit、昨日:10 hit、合計:17,210 hit

ーアドバイスーページ41

ー潔sideー
その後、Aさんは嫌々だったけどバンドの演奏を聴くことになった。

『本当にやるの？』

舞「当たり前ですよ!」

Aさんの魂が抜けてる？

舞「では、演奏はじめます!１曲目、______!!」

ｶﾝｶﾝｶﾝ

ギターとかドラムとか、よくわからないけど、すごい上手だな。

自然とリズムに乗る感じ、、

舞「________……_____♪」

華代「っ、、」

『、ｯ、、』

さゆり「、、、」

ｼﾞｬﾗｧｧﾝ

舞「ﾊｧ、、ﾊｧ、、」

ﾊﾟﾁﾊﾟﾁﾊﾟﾁﾊﾟﾁ

『満足？』

父「あぁ。」

華代「あの、アドバイスとかありますか？」

父「アドバイス、、」

『父さん、短くね？』

父「華代さんはちょっとリズムとズレるところがあるかな。

舞さんは、歌はすごい上手。ギターはもう少しかな。

さゆりさんはほとんど完璧。これからも練習だね。」

華代「なるほど、、」

凪「すごい細かいね。」

『職業柄ね。』

さすがだ。

そんなの俺は全然気づかなかった。

父「Aは、ギターは上手だけど。」

『？』

父「曲のこと。
Aは昔からハイテンポな曲好きだったから。
別にいいんだけど、せっかくなら、スローテンポの曲も作ってみたら？」

父「その方が皆も弾きやすいと思うし。」

『、、、スローテンポ。』

俯いて、何か考え込んでいる。

すると、さっと奥の本棚からペンとルーズリーフを取り出して、ピアノの蓋を開けた。

『ごめん。勉強再開してて、終わったらすぐ行くから。』

玲王「え？」

潔「、、わかった。行こう。」

『ありがと。』

ｶﾞﾁｬｯ

母「そっくりね。メロディを思い付いたら、すぐに作曲に移る癖。」

父「だな。」

千切「俺たちは戻るか。」

蜂楽「だね。」