09_uratanuki ページ11
「こんにちは、カマラウン」
「・・・！！誰だ、オマエ！！」
「俺はうらたぬき」
「志麻」
「坂田です！！」
「千良ですっ！」
「「「「浦島坂田船」」」」
「・・・は、丁度いい。お前らの体内側から蝕んでやるよ」
カマラウンが俺にとびかかってきた。
「「「うらさん！/渉！/ダーリー！！」」」
口から体内に入ってこようとする。
「き・・・もちわりぃんだよ、クソ」
手でカマラウンを掴む。
そのまま投げ飛ばした。
「な、なんでオマエ俺を掴み飛ばせる！？」
「力の差だよ、馬鹿。お前と俺じゃ・・・
・・・力の差が圧倒的。」
首を掴んで志麻にパスする。
「おっ、おおっ！？こっちに渡すな！！・・・【アンヘル】」
「あ は は は は！！」
「あ゛あ、あ、、あ、、あ・・・・・・・」
いつの間にか周りにファンが集まっていた。
「キャー！！！うらた様ｱｱｱｱｱｱｱ！」
「坂田くーーーーーーーん！！！」
「志麻様ああああああああ！！」
「センラさあああああああああああん！！！！」
急いで三人に走り寄る。
「ごめん、俺と志麻でやっちゃった」
「大丈夫ですよ」
「うん！たまにはこういうのもいいよね！！」
「あの、うらたくん！！私、ずっと大ファンで・・・！！
ＵＳＳＳの皆がゲストで出てる雑誌とか全部買ってるんです！！」
「うん、ありがとうね。・・・でも、僕たち今仕事中だから、ごめんね」
「あ、はい！！これからも応援してます！！」
手を振られたので振り返す。
「大人の対応ですね」
「そうか？・・・まあ、帰るぞ」
続く (更新停止中)
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