同期３人、「川」だけが 共通点 ページ31
Noside
無事3人は練習生となり、練習漬けの日々を送った。
同期はたったの10人しかおらず、皆で仲を深めていった。
先輩や振り付け師の方から心無いことを言われても乗り越えていった。
とある日、社長は練習生全員を集め、こう言ったー。
「この中から次のデビューグループのメンバーを決める」
次のデビューは私だ、とみんな頑張った。
社長は何人デビューとかは講評していなくて、社長はよく練習生の練習場所に訪問し、様子を見ていた。
練習生は小分けのグループにされるのが多く、ダンスレッスンもボイストレーニングも璃音、笑真、Aの三人がいつも一緒だった。
最初は笑真はあのオーディションの時話しかけてきた二人だ、と思いつつも良い人達だと分かってきた。
(多少なりともぶつかりあいもありましたが。)
そんな中、璃音が別グループとの活動が多くなった。
そのグループは「デビュー確実」といわれていたところで、人気も高かった。
このまま璃音はデビューしてしまうのではないか、と二人であたふたした思い出もある。
でもこのまま待っていたら本当にデビューしてしまう。何か行動に移さなくては。
私たちは何度も璃音の元へ「戻ってきてくれ」と頭を下げた。
一回で「いいよ」なんて言ってもらえる訳がなくて。
何回も飽きるほど行った。
璃音が「分かった。」といったとき、
韓国語を喋る社長がこう言った。
「デビューオーディションをやる」
Aは何を言ってるのか分からなくて「何て言ってるの?」って言うものだから翻訳してあげた。
そのオーディションは今あるグループの中から一組だけがデビューできるとのことであり、一枠しかないデビューに皆が沸いた。
そして璃音はこう言った
璃音「私と笑真とAの三人でデビューを目指さない?やっぱり三人でデビューを目指したい!」
続く (更新停止中)
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三日月島 - Hano.さん» コメントありがとう!とてもその様なコメをもらえて嬉しい!頑張ります! (2021年9月12日 0時) (
レス) id: 85e6cc4ff3 (このIDを非表示/違反報告)
Hano.(プロフ) - わー！更新待ってました！これからも頑張ってください！応援してます！ (2021年8月28日 23時) (レス) id: 56ad16bf12 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：三日月島 | 作成日時：2021年7月4日 18時
