鬼呪 ページ15
グレンは十条美十に抱きつかれており、グレンもまた片手で支えていた
「姉さん…無事だったか」
グレンも一応心配してくれていたようだった
「あはは、心配してくれた?っていうかなに、十条美十様とそんな関係だったの?」
と言ったあとに小声で「柊真昼という素晴らしい女が居ながら…」と付け足してやった
一応2人の関係は知っている
「あとグレン、」
「なんだ」
「和人が百夜教にやられた。もう、だめだった」
グレンは目を丸くした。だがすぐもの顔に戻る
「大丈夫か?」
「私?そんな、ヤワじゃない。鳴海家には私から言う。」
そこに
「あれ?おまえらいつの間にそういう関係になったの?」
煙の中から五士典人が出てきた
「五士!あなたも生きていたんですね!」
十条美十はグレンから離れる
あーれ、これ私気づかれてない系?
「あのー、十条美十様?」
私が声をかけると十条美十は驚いたようにし、
「あああああなたいつから居たんですか!?」
「五士典人様が来るちょっと前ですかね」
そこで柊深夜が現れる
「グレン」
十条美十が安心した顔で
「深夜様もご無事で…」
というが、深夜はそれに被せて言った。
「真昼が……さらわれたらしい」
五士典人も十条美十も素で驚いている
「そんな…!」
「まじかよやばくねぇか?」
彼女がそんな簡単にさらわれるわけがない
それにグレンの刀が斬れているが百夜教のあの鎖では威力が弱すぎる
まさか鬼呪を完成させたというのか?
でも今の呪術科学では不可能……
いや…柊と百夜教のを合わせたら…?出来るかもしれない
グレンならなにか知っているかもしれない。
あとで聞くか
それより…
「…戦争が始まったな」
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ユリア(プロフ) - 面白かったです!続きを楽しみにしています!! (2023年2月17日 2時) (レス) @page38 id: fd5f2c1d92 (このIDを非表示/違反報告)
あ - 更新お願いします (2022年8月12日 22時) (レス) @page38 id: a10ab27aa9 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:日目 x他3人 | 作成日時:2019年5月12日 1時