第二章【異例】 ページ12
貴方side
それから私は部屋に戻された。
何言ってるか分からない人達に部屋に戻されて何処に何があるかも覚えてない部屋に座り込む。
部屋に入ったキリ動いてない為扉の前で座り込んだ。
聖女としてのあり方とか、聖女候補の条件とかそんなの気にならないし知りたくもない。
この国の言葉なんて尚更。
聞こえそうで聞こえなかった。
これが何かわからなかったけどさっきはわかった。
でももうわかんなくてどうしたらいいのかわかんなかった。
記憶力がこんな時もっと良かったら。
なんて思っているとまた声が聞こえた。
【能力__賢者を獲得】
その後ノイズがはしった。
【能力を開花させますか？】
分からなかったが「はい」とくせで答えた。
すると周りが見えるようになった。
【開花成功】
【聖女に少し近づきました】
と聞こえる。
まるでゲーム。
「音も聞こえる…なのに嬉しいのかわかんないなぁ」
なんてはなつが胸の中は寂しさや辛さでいっぱいだった。
すると扉が開いた。
メイド「あら、扉の前で何してるんです？」
なんて言うメイド。
手が出そうになった。
神父「やめなさい、あなたも。
聖女候補の部屋をノックなしではいるなどやっていい事ではありません」
黒色と白色の服の人。
一目で神父だとわかった。
神父は目線を合わせるべく屈んで水晶を前に出してくる。
神父「これに触れてくれませんか？」
こくりと頷いて水晶に触れる。
するとはっきりとした白色ではなく半透明の今にも消えそうな白色がひょろひょろと現れ上に来たと思ったら破裂する。
その時ピキっと音が聞こえた。
破裂した色は灰色になっていた。
神父は急いで水晶を下げた。
その時水晶の中に何かがピキピキと音を立てて作られて言った。
「小さなお城？」
まるでおとぎ話のお城が水晶の中にできていた。
周りには綺麗な花がありそして綺麗におめかしした女性が1人そのお城の前に立っていた。
神父「っこれは！！異例だ、見たことがない」
なんて言う神父。
神父「水晶の中にものができるのは稀にあるんですがここまでのものは…。
もしかしてもう能力が？」
神父「すみません、何か声が聞こえたりとか身体に異変がありませんでしたか？」
なんて聞かれる。
メイドは焦った表情をしながら私を見つめた。
見つめ返すとそっぽを向く、他のものもそうだった。
神父に「特には」なんて言うと「嘘はアカンって言ったばっかやん」とさっきの人の声が聞こえた。
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夜奈(プロフ) - モモモさん» コメントありがとうございます！ モヤモヤしてる所をズバッと言い返す夢主いいですよね！夢主がいつか報われる日が訪れたらいいですね。コメントありがとうございます！更新頑張ります！！ (10月20日 18時) (
レス) id: 9a4f7401ec (このIDを非表示/違反報告)
モモモ(プロフ) - 自分が読んでいてモヤモヤしていた所を、夢主ちゃんがズバって言い返してくれるので見ててスカッとして気持ちがいいです！夢主ちゃんが不憫なのでいつか報われる日が来ることを祈ってます。 (10月20日 17時) (レス) @page26 id: de8d799915 (このIDを非表示/違反報告)
夜奈(プロフ) - 夜空。さん» コメントありがとうございます！そこまで効果が！？お世辞でも嬉しいですありがとうございます。 作品読ませてもらいましたosさんの続き楽しみに待ってます！ コメントありがとうございます、更新頑張ります (2021年12月12日 23時) (レス) id: 9a4f7401ec (このIDを非表示/違反報告)
ライ@Mallow - 何 こ れ す こ 。 あ、精一杯褒めようとしたらこれしか言葉が出て来ませんでした…。でも要は神作品って事です更新頑張って下さい！！！！！ (2021年11月30日 16時) (レス) @page34 id: 74ae029d2d (このIDを非表示/違反報告)
夜奈(プロフ) - 夜空。さん» コメントありがとうございます！神じゃないですよ！？すみませんがコメントする時は検索避けしてもらえると嬉しいです…。嬉しいコメントありがとうございます、私もコメントしてくれる夜空さんが大好きです、コメントありがとうございます。更新頑張ります！ (2021年11月29日 23時) (レス) id: 9a4f7401ec (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：夜奈 | 作成日時：2021年10月27日 23時
