家の子の情報共有 ページ30
伏黒side
任務から帰って来たら真希さんと話している釘崎を見かける。
俺には関係ないことだし、そう思って部屋に戻ろうとすると「真希さんあのバカが伝えろって言うので」と真希さんに話そうとするので駆け寄る。
伏黒「それ俺も聞いていいっすか」
そういえばニヤニヤされる。
めんどくせぇ…そんなことを思っていると、狗巻先輩や乙骨先輩、虎杖とゾロゾロと集まってくる。
いやタイミング良過ぎだろ。
釘崎「まぁ、いちいち説明する手間が省けていいんじゃない？」
真希「タイミング良過ぎるけどな。んで聞かせろ野薔薇」
真希さんがそう言えば、釘崎は丁寧に説明し出す。
重すぎて吐いてしまいそうだ、報告書の時もそうだが…なんであんな一般家庭でそこまで悪化出来んだよ。
乙骨「待って、その写真。
真希さん、メガネ外して見てくれる？」
真希「あ？まぁいいけどよ」
釘崎が見せた写真をメガネ外した真希さんが見ると、真希さんは口を抑えた。
真希「なぁ、私幻覚でも見てんのか？
呪力が眼に宿ってるから黄色じゃなくて」
真希「なんて笑えねぇだろ」
その場の全員が驚いた。
乙骨先輩の予想はあってたみたいだが、悔しそうに下唇を噛んでいた、それは俺も同様に…
真希「おい野薔薇、あのバカから聞いた話本当なんだろうな？」
静かに頷く釘崎。
なんで、なんで、そこまでして呪う必要があるんだ。
呪われる必要があるんだ。相当恨まれないと…そんなのできる訳が
虎杖「でも五条先生は守ってるからって言ってたんだろ？」
パンダ「いや、あってるぞ。
俺の予想が正しければ悟が言いたいのは」
パンダ「それが縛りなんだろ、眼に見えない呪霊との」
虎杖「自分が見ないように、呪霊と縛りを結んだ…つっーことかよ？」
釘崎「五条先生が言うにはね」
伏黒「そこから呪霊が住み着いて…でも意識疎通がはかれない呪霊とどうやって」
乙骨「里香ちゃんと同じなら筋は通るけど。
それは無いだろうから」
狗巻「おかかぁ…」
辛そうな顔でそう呟く狗巻先輩。
呪力を持たねぇ人間、真希さんとかからしたら目の色は黒？
嫌でも、呪霊だからみえてて。
かと言って自分の呪力でそこから守る…訳わかんねぇ。
じゃあ、なんでお前についてるはずの呪霊は、まだあの家に住み憑いてるんだよ。
考えれば分かることなのに、あの細身で全部を抱え込もうとしてるのが俺、いや俺たちにとって辛い現実で考える気を消している。
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シア - 最新お願いします！！ (2月4日 19時) (
レス) id: 5afea0a2a0 (このIDを非表示/違反報告)
夜奈(プロフ) - 琥珀さん» コメントありがとうございます！わわっ、嬉しいお言葉…更新頑張ります！ (12月9日 18時) (レス) id: 9a4f7401ec (このIDを非表示/違反報告)
琥珀 - 初コメ失礼します！この作品大好きです！応援してます！ (12月8日 11時) (レス) @page23 id: 02b8c6d60a (このIDを非表示/違反報告)
夜奈(プロフ) - あまさん» コメントありがとうございます！無理のない範囲で頑張ります！めちゃくちゃ嬉しいコメントありがとうございます！ (12月3日 18時) (レス) id: 9a4f7401ec (このIDを非表示/違反報告)
あま - お話の雰囲気すごい好きです！無理のない範囲で更新頑張ってください！ (12月3日 18時) (レス) @page10 id: 626fa9ab7b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：夜奈 | 作成日時：2023年11月30日 22時
