家の呪霊は ページ15
No side
五条「傑離れんなよ。【領域展開 無量空処】
雑魚がいきがんなよ」
一瞬で片付いてしまう。
2人は深く考えずに、彼女の傍による。
五条「…なぁーんで、解除されねぇの！！」
夏油「さぁね、とりあえず持って帰ろうか。
この子が原因かもしれないし」
夏油が彼女を抱き抱え家から出る。
呪霊は祓いきった、見た目も戻った。
それは2人が来た時の領域に、完全に消えることがない。
夏油「猿の癖に人間に歯向かったからだろ」
彼女の父親に毒を吐く。
夏油「私の目は間違ってなかったようだね。
んふふ、もしかしたら良い友が出来るかもしれない」
五条「お前みたいに人間嫌いになったら困るんだけど」
夏油「アレは人間じゃないよ悟。
アレは猿だ、害獣だから殺しても問題は無い」
五条「次殺したらお前の首が飛ぶけど」
夏油「そうだったね」
もしかしたら同じ考えを、持つ友達ができるかもしれないとウキウキの夏油。
暴れないといいなと思っている五条。
2人は彼女を抱えたまま車に乗り込む。
父親は娘がでてきたのに気付かず、家に入ったのを確認した後車をだした。
五条「ゴミ過ぎて笑えてくるんだけど」
伊地知「五条さん…結局その子は…」
五条「上層部説得するよ。
この子殺したらあの家の呪霊がこの辺一体飲み込むと思うし」
夏油「よくよく見たら可愛らしい顔してるじゃないか。
ほっぺもっちもち…」
五条「もう骨抜かれてるんだけど、傑？
嫌だよ僕、親友がロリコンなの」
夏油「あと2年もしたら立派な女性だよ悟」
五条(着いてた呪霊が落ち着いたからか…分かった。
なるほどね〜、呪われてる理由はそれか)
五条「この呪い…いや縛りに近いな。
解くの苦労するね〜、憂太よりめんどそう」
そういうと不安そうな声、悲鳴に近い声をあげる伊地知。
車の中は和みきっている。
加護欲をかきたてて、癒す力がある？
いやそれは彼女の本質なのかもしれない。
実際のことは彼女が起きて、話して、それからこれからを過ごしてからだ。
五条「さてこのお嬢様の監視係は誰になるかな」
夏油「私は2番目にあったし、彼女も安心すると思わないかい？」
五条「時限爆弾かもしれないやつと、爆弾を固める馬鹿は居ねぇんだわ」
五条「んー、野薔薇か真希どっちがいいかな。
起きてから相性見ようかな。伊地知〜！この子僕の家でよろしく！」
眠っている間に話は進んで行く。
さて、起きた時どうコトが運んでいるかな。
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シア - 最新お願いします！！ (2月4日 19時) (
レス) id: 5afea0a2a0 (このIDを非表示/違反報告)
夜奈(プロフ) - 琥珀さん» コメントありがとうございます！わわっ、嬉しいお言葉…更新頑張ります！ (12月9日 18時) (レス) id: 9a4f7401ec (このIDを非表示/違反報告)
琥珀 - 初コメ失礼します！この作品大好きです！応援してます！ (12月8日 11時) (レス) @page23 id: 02b8c6d60a (このIDを非表示/違反報告)
夜奈(プロフ) - あまさん» コメントありがとうございます！無理のない範囲で頑張ります！めちゃくちゃ嬉しいコメントありがとうございます！ (12月3日 18時) (レス) id: 9a4f7401ec (このIDを非表示/違反報告)
あま - お話の雰囲気すごい好きです！無理のない範囲で更新頑張ってください！ (12月3日 18時) (レス) @page10 id: 626fa9ab7b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：夜奈 | 作成日時：2023年11月30日 22時
