家に着いてくと ページ2
？？side
面白いぐらい呪われた、悠仁達と同い年ぐらいの子。
黄色の瞳で垂れ目の黒髪のちょいロングの子、大人しそうで可愛らしい気の弱い子だと思った。
でも僕の横を通ろうとした時、あと少し、通りかかろうとした時だった。
僕の目が反応する。びっしりと至る所まで呪いだらけ、呪われているし、憑かれている。
見た事ない、襲う意思のない小さな準1級呪霊共。
右、左肩に一体
目を隠してるやつが一体、
背中に引っ付いてるやつ一体
頭にちょこんとのっかてるやつ一体、
その他にもまだ三体以上憑かれている。
気持ち悪い、これで呪われているんだから、僕は彼女に親切心で話しかけた。
？？「君呪われてるけど大丈夫そ？」
そう言うと顔が引きつった。
僕はそのまま彼女に話しかけながら近寄っては、肩に憑いている呪霊をまとめて祓う。
先ずは2体、敵対心を見せなかった呪霊に違和感を持っているとその子は逃げ出した。
僕は伊地知に電話をかけながら、要請をかけその子の後を追う。
着いた先は彼女の家であろう場所。
さっきも言った通りびっくりするほどの呪霊の気配。
どうして逃げれていたのか謎なぐらいの呪いの量。
扉を開ければ準1級程度の呪霊。
僕は息を飲んだ、彼女を抱き寄せて見た光景は。
至って普通な家の光景のはずの生得領域。
震えている彼女に話しかける。
？？「間一髪だったね〜！それにしても、家はいっつもこんな感じなのかな？」
小さく震えては、どこか諦めた目をする子に僕は話しかける。
？？「ねぇ、明日時間ある？」
？？「ま、なくても空けさせるんだけど。
今日1日ずっとこれ持っといてくれない？」
監視用の呪具を彼女に押し付ける。
これは呪いが映る代物だから何時でも駆け付けれる。
？？「明日の昼までには取りに来るからさ、そんじゃあね〜！」
笑いかけて手を離す。
僕はその場から去ったふりをする。
この感じ特級が3体、こんな普通のところに3体もいるんだ。何かしらの理由はあるはずだろ。
？？「ん？電話か…もしもし」
[今どこにいるんだい？伊地知が焦っていたよ]
？？「明日…いや今日かな、取り敢えず近いうちに特級3体、1級…5以上祓うから来いよ」
[その程度なら悟でも]
？？「それが一般人の家なんだよね〜！
嫌なのは分かってるけど、今回は無理させるよ」
[猿の家か…はぁ…どうしてそんなところに特級がって、おい悟！？]
プチッと静かに電話を切る。
この家はどうなってるんだ？
五条悟side終了＿＿＿＿＿
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シア - 最新お願いします！！ (2月4日 19時) (
レス) id: 5afea0a2a0 (このIDを非表示/違反報告)
夜奈(プロフ) - 琥珀さん» コメントありがとうございます！わわっ、嬉しいお言葉…更新頑張ります！ (12月9日 18時) (レス) id: 9a4f7401ec (このIDを非表示/違反報告)
琥珀 - 初コメ失礼します！この作品大好きです！応援してます！ (12月8日 11時) (レス) @page23 id: 02b8c6d60a (このIDを非表示/違反報告)
夜奈(プロフ) - あまさん» コメントありがとうございます！無理のない範囲で頑張ります！めちゃくちゃ嬉しいコメントありがとうございます！ (12月3日 18時) (レス) id: 9a4f7401ec (このIDを非表示/違反報告)
あま - お話の雰囲気すごい好きです！無理のない範囲で更新頑張ってください！ (12月3日 18時) (レス) @page10 id: 626fa9ab7b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：夜奈 | 作成日時：2023年11月30日 22時
