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仲間 ページ30

貴方side


私はその攻撃をギリギリ喰らわない瞬間に盾を出して攻撃を防いだつもりだった。
みどりくんの拳に耐えれなくて壊れる盾、それと同時に私は手が出た。

みどりくんの手に触れた。

「【捕まえた】」

そう言うと徐々に元の姿に戻っていくみどりくん。
私の手は直ぐに悲鳴を上げていたが辛そうな顔をしていたみどりくんをみたらそんなのどうでも良くなった。

Md「ラダオクン…ゴメっ」

薄らと浮かべた涙。
その顔を見た瞬間運営3人がみどりくんに抱きついた。

Ru「馬鹿だなぁ…みどりくんは」

Kyo「ほんま…俺たちと違って声届かんし…攻撃だって本気でしてくるし…」

Rd「なにより溜め込んで何も話さないで1人で辛い思いするしで…」

その光景を見た私は思った。
仲間っていいものだなぁとでもそれより先に思ったのは尊いなのは内緒だ。

悲鳴を上げていく身体、段々と視界が歪んでいく…そして遂に膝を着いてしまった。

気づいたのはみどりくん一人。
驚いた顔をしてこちらを見ているが人差し指を口元に持って行って内緒のポーズをする。

私は偶然出ていた回復のポーションを飲むが回復するのは体力だけ。
傷は癒えてないようだった。

効果が薄れてきてるのが分かる。
みどりくんはその様子を見ていたからなんともないような顔して立ち上がって他の人の所に向かう。

dp《ほんとに馬鹿だろお前》

Sp《痛いなら無理しない方がいいよー?》

なんて自分の上で空を飛んでいる二人。
聞こえないふりして他の人の所に走る。

「っ、、トラゾーさん…回復ポーションとトーテムのおすそ分けです。
余裕がないと思いますが周りの人と分けてください」

Tr「投げて渡すので大丈夫です!
それよりAさん大丈夫ですか?!」

「平気です」

そう言ってヘラッと笑う。
心配そうな顔をするトラゾーさん、レジ袋を被っていてよく分からないがそう見えた。

次に見えたのはゾムさんだ。

「ゾムさん盾と俊敏のポーションです!!」

Zm「助かる!!他の奴にも渡せばええんやな!」

「話が早くて助かります……」

そう言ってまた他のとこに行く。
ぴくとさんと出会った。

「ぴくとさん…これ」

pkt「それって…消化器?!」

「そうです。足止め頼みました」

そう言って私はコンタミさんを探す。
みどりくんの力が必要だけど今はそれどころじゃない。

やっとコンタミさんを救えるんだ。
目の前で苦しんでたコンタミさんをッッ!!

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カナデルオト - 失礼だと思いますが 入手 というページの“青い剣”が“青い県”になっていました! (2022年6月29日 18時) (レス) @page21 id: 0b43afc423 (このIDを非表示/違反報告)
夜奈(プロフ) - ウルフグリーンさん» コメントありがとうございます。後日談の時に会わせたかったんですが会わせなかった理由は単純に私の性格が悪いからです。今のところ会わせる予定はありません、続編(新作)にご期待ください (2021年8月2日 19時) (レス) id: 9a4f7401ec (このIDを非表示/違反報告)
ウルフグリーン(プロフ) - これ、番外編で会わないかな…? (2021年8月2日 16時) (レス) id: cfbc218aad (このIDを非表示/違反報告)
夜奈(プロフ) - 星さん» コメントありがとうございます。好きなら良かったです。体調崩さない程度に更新しておりましたので御安心を。コメントありがとうございます (2021年7月29日 0時) (レス) id: 9a4f7401ec (このIDを非表示/違反報告)
- あ゛ーまじ好きすぎる更新楽しみにしています体調崩さない程度に頑張ってください!! (2021年7月26日 2時) (レス) id: b61274ff34 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:夜奈 | 作成日時:2021年5月26日 22時

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