2回目 ページ29
貴方side
ってかなんでシステムって言葉出てきたんだろ…。
まぁ、いいか。
「らっだぁさん落ち着いたばっかで悪いですが…」
Rd「手伝えばいいんでしょ?」
Rd「マカセロリ」
「わぁ、たのもしいなぁー」
Rd「棒読みやめよ?」
そんな話をしていると少し楽しそうに笑うらっだぁさん。少しは元気が出たのかな、私はそんなことを思いながらみどりくんのところに向かう。
「お待たせしましたぁ」
Kyo「遅い」
Ru「きょーさん!?」
Kyo「こっちはどりみー相手で苦戦しとるのに…こんな」
Rd「おい」
きょーさんの言葉を遮るらっだぁさん。
楽しそうに笑う二人、いや三人。
私はみどりくんと向き合う。
するとみどりくんは一直線に私に飛びかかってくる。
食べようとしてるのだろう。
すると私の前にらっだぁさんが立ち塞がるように立った。
Rd「クソミドリ、今感動する場面だっただろ」
そう言いながらみどりくんの攻撃を素手で防ぐ。すると遅れて強い風が吹く。
口笛をするきょーさん。
Kyo「流石やなぁ」
Ru「だな、俺なら避けてる」
Kyo「ビビりが」
Ru「は??」
横で喧嘩してる二人。
らっだぁさんはみどりくんの目をしっかり見つめていた。
Rd「みどり、お前も苦しいんだろ。
こうやって人を殺すのも…平気なフリして辛いのバレてないとでも思ってんの?」
Rd「運営とリスナーには遠慮なくBANしたりしてる癖に」
らっだぁさんの言葉を無視して私に攻撃してこようとするがそれを何度も何度も防ぐらっだぁさん。
らっだぁさんの後ろ姿がかっこよく見える。
風でなびくマフラーも全部がかっこよかった、でもそれでも力の差があり過ぎるのか段々とらっだぁさんから血が出てくる。
「らっだぁさん」
Rd「もっと体力減らさないと…」
無理したばっかなのにまた無理をする。
またみどりくんの攻撃らっだぁさんを襲うその時私はらっだぁさんの手を掴んで後ろに下がらせる。
そして私が前に出る。みどりくんの拳が鳩尾にはいる。
痛くて声が出ない、それをみて瞳孔が小さくなるらっだぁさん達。
私はニィと笑った見せた。
「次の攻撃までに回復間に合うかな」
呑気なことを言っているが正直もう二度と喰らいたくない痛さだ。
でも弱い所を見せたくない私はその場から退かない。
「みどりくんかかってきなよ。
次の攻撃も耐えてみせるからさ」
そう言うと攻撃してくるみどりくん。
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カナデルオト - 失礼だと思いますが 入手 というページの“青い剣”が“青い県”になっていました! (2022年6月29日 18時) (レス) @page21 id: 0b43afc423 (このIDを非表示/違反報告)
夜奈(プロフ) - ウルフグリーンさん» コメントありがとうございます。後日談の時に会わせたかったんですが会わせなかった理由は単純に私の性格が悪いからです。今のところ会わせる予定はありません、続編(新作)にご期待ください (2021年8月2日 19時) (レス) id: 9a4f7401ec (このIDを非表示/違反報告)
ウルフグリーン(プロフ) - これ、番外編で会わないかな…? (2021年8月2日 16時) (レス) id: cfbc218aad (このIDを非表示/違反報告)
夜奈(プロフ) - 星さん» コメントありがとうございます。好きなら良かったです。体調崩さない程度に更新しておりましたので御安心を。コメントありがとうございます (2021年7月29日 0時) (レス) id: 9a4f7401ec (このIDを非表示/違反報告)
星 - あ゛ーまじ好きすぎる更新楽しみにしています体調崩さない程度に頑張ってください!! (2021年7月26日 2時) (レス) id: b61274ff34 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:夜奈 | 作成日時:2021年5月26日 22時