勘違い ページ7
貴方side
「いや、でも鍾離先生めっちゃ強いんですよ！？」
そこから鍾離先生の良さを話していく。
「ですから先生は場合によっては爆発は余裕で4万とか出せて」
鍾離「もういいんじゃないか……」
そっぽを向いて止めに入る鍾離先生。
よく見ると耳まで赤くなっていた、私はそれで理解した、目の前で怒涛の褒めしたらそりゃあ照れるなと。
「まだ語り尽くせてませんが良しとしましょう」
なんて言うとキラキラした目でこちらを見てくる魈様。
待って、君さっきまで警戒心やばかったじゃん！！と心の中で言っていると「後で聞かせろ」と目で語ってくる。
「はい、喜んで！！！」
ヤケクソでそんなことを言ってしまう。
「ごめんねびっくりしたね！？」
横で固まってしまったガイアくんに謝る。
ガイ「あー、いや大丈夫だぜ」
「いやぁうん。
ちょっと冷静に頭冷やしてきます」
と自分でも頭がはてなマークにが浮かぶほどの言葉を言っては外に出る。
玄関から1、2歩でただけなのにどうしてか何時もと雰囲気が違う気がした。
「風が冷たい」
曇っている空がまるで今の私の頭の中のようだ。
「……もういっかな」
ぽつりと呟いた。
すると「拙者にはそう見えないでござるよ」後ろを見ると悲しげな顔でこちらを見ている万葉さんがいた。
「どうしました、分からないことでもありましたか？」
万葉「お主は…いや今はやめておこう。
お主は拙者のことを知っているのであろう？」
「まぁ…」
そう言って頷けば満足そうに笑った。
先程まで警戒心ビンビンだった人達がどういう風の吹き回しなのだろう。
万葉「ならいつか拙者がお主にひとつ詩を贈ろうではないか、その時お主の本心を聞かせてもらうとしよう」
「…？
本心とは？」
万葉「皆が待ってるでござる、部屋に入ろう」
なにか勘違いされている万葉さんに背を押されリビングへ戻る。
「あっ、テレビつけっぱなしでしたね。
……？なんだろこれ｣
そう言って新着メールを開こうとした時グイッと誰かに抱き寄せられる感覚と目を隠される。
「あの……？」
どうしたんですか、なんて聞く雰囲気もなく私は静かに視界が開けるのを待った。
ディ「すまない、許可もなしに触れてしまって」
と言いながらも未だにディルックさんの腕の中にいる謎の現象私はキャパオーバーになる前に、逃げだしリビングの扉を閉じた。
「…無理無理声がよすぎる耳が妊娠しちゃう…やばいってぇ」
近くの壁を背もたれに今の気持ちを吐き出した
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もち明太子(プロフ) - 続きお願いします!!!マジで続きが気になります!!! (11月26日 12時) (
レス) id: acd66ef160 (このIDを非表示/違反報告)
夜奈(プロフ) - はくあさん» あわわ、コメントありがとうございます！！無理せず頑張ります！！！ (2023年3月19日 23時) (レス) id: 9a4f7401ec (このIDを非表示/違反報告)
はくあ - ｳﾜｰおめでとうございます✨無理せず頑張ってください...........！ (2023年3月19日 20時) (レス) @page29 id: 3df7a9e742 (このIDを非表示/違反報告)
夜奈(プロフ) - ねこねこみこみこさん» コメントありがとうございます！ 書き方が好み？！嬉しいです、そんなこと言われたの初めてなので…。嬉しいコメントありがとうございます！これからも体調に気をつけながら更新していくのでよろしくお願いします！ (2022年12月13日 2時) (レス) @page19 id: 9a4f7401ec (このIDを非表示/違反報告)
ねこねこみこみこ - 初コメ失礼します！！作者さまの書き方がすごく好きで読む度面白くてクスッときちゃいます！これからも体調に気をつけて頑張ってください！ (2022年12月12日 20時) (レス) @page19 id: 4016ba1c8f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：夜奈 | 作成日時：2022年9月20日 20時
