ここは……？ ページ3
？？side
頭に鋭い痛みが走る、いててなんて言いながら周りを見渡した。
生活感が満載な部屋、クローゼットや押し入れ窓から見える外の景色。
分かるものが多いのに見たことない外の景色。
「どこかに飛ばされた…ってことか」
俺はそう呟いた。
それは俺の周りにいた人たちもそのことを直ぐに理解していた。
顔見知りがいるから一安心しても良さそうだ。
？？「一旦状況を把握するためにも各自自己紹介でもどうだろうか」
茶色の長い髪、俺が今戦って見たい人がそう言い放つ。
「賛成だね、俺から行こう。
俺は"ファデュイ執行官第十一位 公子タルタリヤ"」
タル「よろしく頼むよ」
丁寧に自己紹介をすると色んな人から敵意をむき出しにされてしまう。
全くどれだけ悪い目で見られてるんだか。
そんなことを思いながら俺はその場にいた全員の自己紹介を聞きこれからどうするかとなった時「ぅー、ん」と眠たそうにどこか気だるげな声が耳に入った。
その場にいた人達が声の方へと目をやる。
そこにはベッドの上で寝ている女の子がいた。
気持ちよさそうにこの場の空気を知らずにすやすやと寝ている。
タル「へぇ、彼女もここに呼ばれたのかな？」
「それはどうだろうな」
そんな言葉を交わし数分程度話したあと何故か俺がこの子を見張ることになった。
タル「俺がついてる意味はないと思うけどね」
俺も彼女の横に寝転がり彼女をまじまじと観察する。
ぱっとみ何も持っていないし、なにか出来そうでもない。
タル「面倒なことを押し付けられたものだよ」
なんて言っているとブーッブーッと枕の下が振動している。
それで起きたのか目の前の少女が動き出す。
少女は手を伸ばしそして俺の鎖骨あたりを触った。
タル「お目覚めかな？」
タル「おはよう、いい夢は見れたかい？」
目の前の少女は眠たい目を擦りながら起き上がりそして声にならない叫びを上げた。
それに乗じて別の場所から音が聞こえ始めた。
タルタリヤside＿＿＿＿＿＿＿
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もち明太子(プロフ) - 続きお願いします!!!マジで続きが気になります!!! (11月26日 12時) (
レス) id: acd66ef160 (このIDを非表示/違反報告)
夜奈(プロフ) - はくあさん» あわわ、コメントありがとうございます！！無理せず頑張ります！！！ (2023年3月19日 23時) (レス) id: 9a4f7401ec (このIDを非表示/違反報告)
はくあ - ｳﾜｰおめでとうございます✨無理せず頑張ってください...........！ (2023年3月19日 20時) (レス) @page29 id: 3df7a9e742 (このIDを非表示/違反報告)
夜奈(プロフ) - ねこねこみこみこさん» コメントありがとうございます！ 書き方が好み？！嬉しいです、そんなこと言われたの初めてなので…。嬉しいコメントありがとうございます！これからも体調に気をつけながら更新していくのでよろしくお願いします！ (2022年12月13日 2時) (レス) @page19 id: 9a4f7401ec (このIDを非表示/違反報告)
ねこねこみこみこ - 初コメ失礼します！！作者さまの書き方がすごく好きで読む度面白くてクスッときちゃいます！これからも体調に気をつけて頑張ってください！ (2022年12月12日 20時) (レス) @page19 id: 4016ba1c8f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：夜奈 | 作成日時：2022年9月20日 20時
