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いつもの ページ15

貴方side


鍾離「む、そうか…なら今日のおすすめとこの店で1番人気なものを頼む」

「違う、先生…店員さんすみません。
このお店のおすすめを3つください」

タル「鍾離先生、あっちの席にでも座ろうか」

『はいよ、それにしても姉ちゃんどっちと付き合ってんだい』

「セクハラですよ、それとご想像にお任せします」

そう言ってはタルタリヤが連れいてった席へと向かう。
隣が鍾離先生、真ん前がタルタリヤとなっている。

「鍾離先生いいですか、まず全部もらおうなんて言っちゃダメですからね」

タル「そうだよ先生、食べきれないじゃないか」

「そうですよ、今みたく食べる分だけ注文してください」

鍾離「すまない」

「まぁそういうとこがね好きなんでいいんですけどね」

そんな会話をしていると店員さんが料理を運んでくる。
テーブルに置かれる料理はスパイスの香ばしい匂いを放つ。

「この匂い…唐辛子かな」

『お客さん鼻がいいねぇ料理人かい?』

「全然、ただ生きる為に料理の知識を入れてるだけなので」

『そうかい、それじゃごゆっくり』

そう言っては離れていく店員。私は出された料理に対して手を合わせては「いただきます」と言って料理を掬い口の中に入れる。

しっかり香りと味、食感を楽しみながら少しばかり考える。

「確かに美味しいけど…ここに人参を入れたら食感がもうちょっとハッキリするかも…それに…うん。これなら改良して作れそう」

少し物足らなさがあった。
多分この繁盛だ手が回らなくなったのだろう。

タル「早速ダメだし」

「ダメだしってよりかは…別のところの味で慣れてるので違和感があるんですよね…。全然この料理は美味しいですよ」

鍾離「ふむ確かにAが言ったものを足したらまた別のものになりそうだ」

「期待の目を向けないでください!?
作りませんからね」

なんて言いながらご飯を食べる。
全員が食べ終えた頃鍾離先生が「しまった」と口に出した。

鍾離「またモラがなくなってしまった」

「大丈夫ですよ元からタルタリヤが奢ってくれるんで」

タル「そうだけどさぁ…先生もう少しでいいから自分の手持ちを考えてくれよ」

そんなことを言いながらも払ってくれるタルタリヤはイケメンなのかもしれない。

「さっすが高収入」

鍾離「すまない」

「大丈夫ですよ、いつものお決まりですから」

鍾離「そうだが…」

3日後→←ご飯



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夜奈(プロフ) - わたあめちゃんさん» コメントありがとうございます。神作品!?!?嬉しい言葉すぎて涙が…うぐぐ更新頑張ります!! (10月28日 0時) (レス) id: 9a4f7401ec (このIDを非表示/違反報告)
わたあめちゃん - はじめましてー!小説読ませてもらいました!神作品ですね!続き楽しみでいつも待っています! (10月27日 19時) (レス) @page2 id: ff372044f8 (このIDを非表示/違反報告)
夜奈(プロフ) - あいさん» コメントありがとうございます!!文章読みやすい!?初めて言われました、嬉しいです。これからも見やすく面白い小説書けるように頑張ります!コメントありがとうございます (8月10日 18時) (レス) id: 9a4f7401ec (このIDを非表示/違反報告)
夜奈(プロフ) - もこさん» わわ、通知届いてなくて返信遅れてしまいすみません。コメントありがとうございます!れ愛され&逆ハーいいですよね。私も好きです。嬉しいコメントありがとうございます!更新頑張ります!! (8月10日 18時) (レス) @page49 id: 9a4f7401ec (このIDを非表示/違反報告)
あい(プロフ) - 初コメ失礼します 文章読みやすくて面白いです これからも無理のない範囲で頑張ってください (8月10日 0時) (レス) id: 4bcda9126d (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:夜奈 | 作成日時:2022年8月17日 1時

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