詩人 ページ3
貴方side
ウェ「そうだったの？
久しぶりだね、A」
「相変わらず可愛いね、好きだよ」
ウェ「君もね」
「え、なに？元気なのに安心してくれるって…結婚する？」
ウェ「んー、今はやめとこうかな」
華麗に交わす吟遊詩人ことウェンティくん。
心の中では君付けなのは内緒ってことで…。
「それよりまだって…？」
パモ「知らないのか？この時期には璃月にあるの」
「お祭りかなにかだっけ、それに行く為には急がないとね」
ウェ「そうそう、だから早く行くことを進めたんだけど…成程キミを誘ってたのか」
「旅仲間といっても私は離れて自由行動だけどね」
パモ「着いてきてくれる時は着いてきてくれるけど、殆どは来てくれないんだ」
ウェ「それはこの子が」
「ウェンティ ストップ」
ウェ「てへっ」
あざとく、可愛く私を見ながらウィンクしながらこっちを見る。
「全く…油断も隙もない。
でもそんなとこが好き」
ウェ「蛍、行くなら早く行った方がいい。
旅は何が起こるか分からないからね、勿論君も」
ウェ「君達のことだし人の手伝いしながらしそうだしね」
「蛍ちゃんはいい子ですから｣
ウェ「浮気性の君と違ってね」
「否めない」
ウェ「いい加減恋したら？」
「一度失恋したからもう無理。
ま、失恋のおかげでこんなに楽しく過ごしてんだし」
そんなことを言ったら全員が「まって」と息ピッタリに止めてくる。
全員似たような顔になっていて少し怖い。
パモ「お、お前好きな人いたのか！？」
「え、うん」
ウェ「僕知らなかったんだけどぉ」
「3年前まではいたよ」
そんなことを淡々と話していると蛍ちゃんが食べ終えた。
蛍「おとこのひと…だよね？」
「え、うん。でもその人もう彼女作って幸せに暮らしてるからさ」
そんなこと言うとなんとも言い難い雰囲気が流れる。
「やめやめ、さ切り上げて璃月行くよ。
璃月には美味しいお店が沢山あるしもしかするとお兄さんいるかもよ？」
パモ「美味しい…もの…？」
蛍「お兄ちゃんが？」
「そうそう、料理が美味しいから璃月にいるかも！」
蛍「行こうパイモン」
パモ「おう！」
その言葉を交わした2人は席から立ち上がる。
「それじゃ行こっか。
ウェンティ、また詩聞かせてね｣
ウェ「その時はお酒よろしくね」
「そういうちゃっかりしてるとこ、好きよ私」
パモ「じゃあなー吟遊詩人野郎」
蛍「またね」
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夜奈(プロフ) - わたあめちゃんさん» コメントありがとうございます。神作品！？！？嬉しい言葉すぎて涙が…うぐぐ更新頑張ります！！ (10月28日 0時) (
レス) id: 9a4f7401ec (このIDを非表示/違反報告)
わたあめちゃん - はじめましてー！小説読ませてもらいました！神作品ですね！続き楽しみでいつも待っています！ (10月27日 19時) (レス) @page2 id: ff372044f8 (このIDを非表示/違反報告)
夜奈(プロフ) - あいさん» コメントありがとうございます！！文章読みやすい！？初めて言われました、嬉しいです。これからも見やすく面白い小説書けるように頑張ります！コメントありがとうございます (8月10日 18時) (レス) id: 9a4f7401ec (このIDを非表示/違反報告)
夜奈(プロフ) - もこさん» わわ、通知届いてなくて返信遅れてしまいすみません。コメントありがとうございます！れ愛され＆逆ハーいいですよね。私も好きです。嬉しいコメントありがとうございます！更新頑張ります！！ (8月10日 18時) (レス) @page49 id: 9a4f7401ec (このIDを非表示/違反報告)
あい(プロフ) - 初コメ失礼します 文章読みやすくて面白いです これからも無理のない範囲で頑張ってください (8月10日 0時) (レス) id: 4bcda9126d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：夜奈 | 作成日時：2022年8月17日 1時
