Episode46.8(ジェルside) ページ12
智也「あれ？そこに居るのって、」
るぅと「ん？さとみくんですよ？」
るぅと……お前ついに((るぅと「して無いです」
あ、声に出てた？((智也「バッチリ✨」
『てかさとみ、どうしたん？』
るぅと「お化け屋敷が怖くて叫びまくったらしいですwで、声が枯れたらしいです」
智也「マジかw」
さとみ「まぁ今はだいぶ枯れて無いけど……」
『水買って来くるで？』
るぅと「あ、でもさっき………」
『じゃ！』
そう言うと俺は裏庭に行った。
るぅと「Aちゃんが行ったはずなんですけど………」
この言葉が聞こえてれば、もっと早く裏庭に行っていたのかもしれないのに……
〜〜〜裏庭なう〜〜〜
『ここら辺だったはずなんやけど……』
意外と見つからへんな、自動販売機……
そういや食堂で水貰えるんやったっけ？
食堂行った方が早かったやんか。
『はぁ、食堂行くか……』
そう思ったんやけど、
「〜〜〜〜よ〜」
「こ〜〜〜〜で〜〜？」
『ん？』
奥の方から声が聞こえて来て声の行く方に行くことにした。
そこに居たのは、
女の子が4人と男の子が5人
『………え、Aちゃん…？』
俺は状況が良く整理出来んかったけど、今Aちゃんが危険な状態だと思い声を掛けた。
『おーい。そこ、何しとるんや………』
俺が思うより低い声が出たが、そんなの気にする程の余裕などある訳が無い。
「え………じ、ジェル先輩……」
「いやっ………こ、これは……」
「っ………」
『何をしとるか聞いてるんやけど？』
「ひぃっ……」
何故か分からんが逃げて行く奴ら。
俺の予想やけど、Aちゃんはナ ンパされとったんやと思う。
いくら可愛くても流石に許さんで？
それから俺はAちゃんの側に行った。
彼女自身は気づいて居なかったらしいが、声や体は凄い震えていて、少し涙目だった。
それ程怖かったんやな。
俺はAちゃんのことを抱きしめ、慰めることしかできひんかった。
もっと、
もっと早く来ていたら、Aちゃんは無事だったのだろうか。
そう考え始めるとキリがなかったので、Aちゃんを慰めてあげることに集中した。
守ってやれなくてごめん。
ごめんな。
ごめんなさい……
Episode47→←Episode46.5+ジェルside
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 329人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
【すとぷり】配信でこの事晒してすとぷり抜けたらリスナーのほとんどが俺の味方し...
この6人は意味がわからない【S】 推しのライブに行っただけなのに､他のリスナーがいきなり顔を見て悲鳴を上げられた...もっと見る
「学パロ」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
ななみ犬(プロフ) - ゆにぃさん» ありがとうございます！はい！これからも頑張るのでよろしくお願いします！ (2020年3月20日 11時) (
レス) id: 5a80fa070a (このIDを非表示/違反報告)
ゆにぃ - 続編移行おめでとうございます!!これからも無理ない程度に更新頑張ってください！ (2020年3月19日 21時) (レス) id: 68d7e1f8f1 (このIDを非表示/違反報告)
ななみ犬(プロフ) - そらさん» ぎゃぁぁ……そんな、面白いだなんて…(照れ)こちらこそありがとうございます！頑張りますね！おぉ……私もメンバーに看病されたい…よし、次も看病シーンになるようにしよう！リクエストありがとうございます！ (2020年3月19日 20時) (レス) id: 5a80fa070a (このIDを非表示/違反報告)
そら - 面白いお話しありがとうございます！更新が楽しみです。頑張ってくださいすとぷりの皆んなに看病されたい (2020年3月19日 18時) (レス) id: 1f22755d03 (このIDを非表示/違反報告)
ななみ犬(プロフ) - 紅葉さん» 嬉しいです…ありがとうございます！あら…お名前が…なんかすみません…莉犬くんに看病、私もされたいwちょっと今から莉犬くんの看病書いて来ます！ (2020年3月4日 0時) (レス) id: 5a80fa070a (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：ななみ犬 | 作成日時：2019年11月4日 18時
