検索窓
今日:2 hit、昨日:1 hit、合計:10,155 hit

16話 ページ19

ガチャッ

中に入るのは初めてだけど、


こんな広いものなの!?

え、広過ぎじゃないですか!?

ベット、テレビ、机、時計、クローゼット、タンス……その他もろもろ

金持ち過ぎでしょ( ˙꒳˙ )

本当にここに住まわせてもらったいいのかなと不安になる。

あ、トイレ行こ()

そう部屋の扉を開け、部屋を出ようとした時、


ガチャッ

『ぇ…』

るぅとさんが階段を降りていました←え

ちょっと絡みにくいからな…

まぁ話しかけたところで無視されるだろうけど(´;ω;`)

私はるぅとさんが下まで行ったのを確認すると、部屋を出た。


のだが………


『え。』

るぅとさんの部屋の扉が開いており、こっそり見えてしまった。




壁に貼ってある、大量の写真。

女の人1人と男の人が2人。

仲良く写真に写っているものが多かった。

横にあるベットにも、写真がバラけてある。

これは………



どういうこと…???


?「初対面で勝手に人の部屋の中見るとか、どういう神経してるんですか?」

後ろを振り返ると、るぅとさんが突っ立っていた。

『えっ……、あ、ご、ごめんなさい…』


るぅと「…………見たんですか。それ。」

『あ、えっと…その………』

この感じ、絶対バレたくなかった的なやつだよね……

『み、ミテナイヨ?(汗』

るぅと「その感じ嘘ですよね。」

『えっと…えっと………』

真っ直ぐ私を見るるぅとさんの顔を直視出来ずどうしても逸らしてしまう。

るぅと「別に良いですよ。嘘つかなくたって。」

『ご、ごめんなさい……』

るぅと「………。はぁ……今までバレたことなかったんだけどなぁ…?」

Σ( ˙꒳˙ ;)ビクッ

『あ、あの……この写真って……』

るぅと「あぁ、家族写真ですよ。」

『家族写真………』

そう言うと、るぅとさんは過去のことを話始めた。

るぅと「父はとても音楽好きでした。部屋にはCDやら楽器やらでいっぱいでした。父は僕に音楽を教え、次第に僕も好きになったんです。」

奥の部屋にあったギターを手にとり、「これも父からもらったものです。」と言う。

るぅと「母は作曲家でした。どんな時でも音楽のことを考えています。でも、僕のことを大切にし、沢山の愛情を注いでくれました。」

と、写真を見ながらそう言う。

るぅと「僕は親も、音楽も、心から好きだったんです。」

「でも、2人は僕が10歳になると共に他界しました。」

『っ………』

「まぁ、最終的には









僕が殺 ったんですけどね。」

17話→←15話



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 10.0/10 (23 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
41人がお気に入り
設定タグ:苺王子 , 異世界 , ヒーロー   
作品ジャンル:ファンタジー
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

ななみ犬(プロフ) - あっきぃさん» ありがとうございます!頑張ります! (2020年4月13日 16時) (レス) id: 5a80fa070a (このIDを非表示/違反報告)
あっきぃ - 夢主ちゃん頑張れ!!作者様も頑張れ!! (2020年4月12日 16時) (レス) id: 44f0793f1c (このIDを非表示/違反報告)
ななみ犬(プロフ) - あっきぃさん» おぉ!ありがとうございます!よし、張り切って書いて来ます! (2020年4月8日 21時) (レス) id: 5a80fa070a (このIDを非表示/違反報告)
あっきぃ - る、るぅとくん…MAGIKYO…つつぎがきになる! (2020年4月8日 15時) (レス) id: 44f0793f1c (このIDを非表示/違反報告)
ななみ犬(プロフ) - 夜瑠さん» モブがジェル君ころん君よりも強い…何故だ…←お前がそうしたからだろ。夢主ちゃんゲーム好きなんですよ〜(急に入れた設定なのは秘密) (2019年11月14日 22時) (レス) id: 5a80fa070a (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:ななみ犬 | 作成日時:2019年9月30日 23時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。