15話 ページ18
さとみside
『………はぁ…』
あ、どーもさとみちゃんです☆
今日はA……ちゃん?とか言う奴がこのシェアハウスに来まして……
早速住むことになっちゃいました……
( ˙-˙ )マジカヨ
まぁ別にどーでもいいけど。
どーでもいいけど!!(大切な事なんで2回言いました。)
早くAって奴、追い出さないと。
前みたいになりそう……
・
じぇるside
『…………』
Aちゃんって人、“あの人”に似てたわ……。
今、上に行けばAちゃんに会えるんや…
なんてな。w
………
未練しかない俺をあの人は今、どう思ってるんやろ…。
『ううん、もう過去は振り返らんって決めたやろ…?』
俺は机の上に置いてある写真を見ながらそう呟いた。
・
ななもり。side
俺たちのシェアハウスに新人が入って来ました〜!
名前はAちゃんって言うらしい。
女の子で、ちょっと動揺したけどもう大丈夫だよね、
多分、前の人とは違うよね……
『信じて良いのかなっ。』
今回は絶対に守るから。
第二の管理人として。
ねぇ、、、
ママ、パパ。
今の俺って完璧かな………??
グサッ
・
りいぬside
はい!莉犬でーす!
このシェアハウスに唯一の女の子がやって来ました〜!
ふー!
元々はあちらの世界から来たらしいけど、何かあったに違いないよね。
『何が何でも、守ってあげなきゃ。』
俺は部屋に置いてある自分の身長と同じぐらいの鏡を見ながらそう言った。
まずはみんなと仲良くできるような環境をつくってあげなきゃだよね!
・
ころんside
『怖い………』
家具や物が少なく、無駄に広いと感じる自分の部屋で僕はそう呟く。
人なんて信じたくない。
裏切られたくない。
いつ見捨てられるか分からないのに、。
また1人、信じなきゃいけないの?
また嫌な思いしなきゃいけないの?
また1つ。
自分を捨てなきゃいけないの??
性格も、何も知らない人と過ごすなんて勘弁だ。
神様、
お願いだから……
『もう僕を1人にしないで………』
・
るぅとside
『…………。』
写真だらけの、
僕だけの秘密基地。
怖くない。
寂しくない。
ずっと、、、
ずっと………
『お母さんとお父さんと居られるんだもんね。』
壁に貼ってある、3人の写真。
お気に入りの思い出。
ねぇ、お母さん、お父さん。
人を信じるのが怖いです_____
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ななみ犬(プロフ) - あっきぃさん» ありがとうございます!頑張ります! (2020年4月13日 16時) (レス) id: 5a80fa070a (このIDを非表示/違反報告)
あっきぃ - 夢主ちゃん頑張れ!!作者様も頑張れ!! (2020年4月12日 16時) (レス) id: 44f0793f1c (このIDを非表示/違反報告)
ななみ犬(プロフ) - あっきぃさん» おぉ!ありがとうございます!よし、張り切って書いて来ます! (2020年4月8日 21時) (レス) id: 5a80fa070a (このIDを非表示/違反報告)
あっきぃ - る、るぅとくん…MAGIKYO…つつぎがきになる! (2020年4月8日 15時) (レス) id: 44f0793f1c (このIDを非表示/違反報告)
ななみ犬(プロフ) - 夜瑠さん» モブがジェル君ころん君よりも強い…何故だ…←お前がそうしたからだろ。夢主ちゃんゲーム好きなんですよ〜(急に入れた設定なのは秘密) (2019年11月14日 22時) (レス) id: 5a80fa070a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ななみ犬 | 作成日時:2019年9月30日 23時