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そしてそんな『古の鬼族』は、〔黒い太陽〕が現れた事により、滅んだ。
・・・〔黒い太陽〕ってなんだろう?
咲希「んー・・・他にはなにか・・・」
次のページを見てみると、ページが破られていた。
咲希「うーん・・・昔のやつだから、古くなって破れたのかな」
ーその夜、2階の寝室にてー
ー視点無しー
咲希「色んな事が書いてあったなぁ。〔黒い太陽〕って・・・なんなんだろう?」
ツチノコ「キュピ?」
咲希「うーん、まあ良いか。そろそろ寝よっか、ツチノコ」
ツチノコ「キュピ♪」
そして咲希とツチノコは寝て、それと同時にソルカが出てきた。
ソルカ「『古の鬼族』・・・朱夏・・・そうか・・・そういう事だったんだ。咲希の体の中に・・・"ありえない程の妖気があった"のは」
するとノルカが出てきた。
ノルカ「ソルカ、どうしたんだよ?いきなり出て行って」
ソルカ「いや、ちょっとね」
ノルカ「・・・咲希の中の妖気の事か?」
ソルカ「うん・・・」
ノルカ「今日、咲希が調べていた『古の鬼族』・・・」
ソルカ「そしてその『古の鬼族』最強の姫、朱夏・・・」
ノルカ「咲希の家に『古の鬼族』に関する書物が姫乃家にあったって事は・・・」
ソルカ「なにかしら関係があったという事・・・」
ノルカ「そして咲希の中のありえない程の妖気・・・」
ソルカ「それから導かれる答えは1つ」
ノルカ「ああ、咲希は・・・」
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