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ー数十分後、咲希の家の2階の寝室にてー
ー咲希視点ー
今日は疲れたー！
カンチ君の家、妖怪さんたくさん居たなぁ。
咲希「リモコンかくし、でんぱく小僧、ジミー・・・」
カンチ君の家、妖怪さんが住みつきやすいのかな？
にしても、ついバラしちゃったけど・・・。
咲希「ケータ君、土蜘蛛に口滑らしたりして話さないと良いけど」
私は土蜘蛛が好きだった。
出会った時から、ずっと。
カッコイイ妖怪さんだなぁ、と思った。
でも、いつ想いを伝えようか、悩んでいた。
土蜘蛛の都合もあるし、もしかしたら他の人が好きかもしれない。
伝えるだけでも意味があるのは解ってるけど。
どうしても、言えなかった。
咲希「ハァ・・・」
今日はもう寝ようかな。
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