・ ページ27
ウィスパー「エンマ大王様ぁ!?」
すると天気が悪くなって、雷が鳴り始めた。
厄怪「チュッ!?」
そして雷が俺達の目の前に落ちてきたと思ったら、エンマ大王が現れた。
エンマ「久しぶりだな、ケータ」
ケータ「エンマ大王!」
エンマ「んで咲希・・・お前を傷つけようとしたのはどいつだ?」
咲希「あの・・・妖怪・・・」
そう言いながら厄怪を指さすと、咲希ちゃんは気絶した。
ジバニャン「咲希ちゃん!」
エンマ「安心しろ、気絶してるだけだ」
ケータ「咲希ちゃん・・・」
エンマ「ケータ、咲希を連れて少し離れてろ」
ケータ「あ、うん」
そして俺は咲希ちゃんを連れて離れた。
エンマ「・・・」
ーエンマ視点ー
ケータ達は離れてったな。
エンマ「さて・・・おいお前、厄怪だったか?」
厄怪「チュッ!?お前はエンマ!?妖魔界の王であろうお前が人間の彼奴と契約してたっチュッか!?」
エンマ「んなの俺の勝手だろうが。お前らがどうこう決める事じゃねぇ」
それよりも・・・。
エンマ「俺の仲間である咲希を傷つけようとしたんだ。無事に帰れると思うなよ?」
お前も。
お前の仲間や黒幕も・・・。
エンマ「俺がぶっ殺してやるよ!」
8人がお気に入り
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ