夢8 ページ10
そう彼女にとってはただの気まぐれでありただのゲーム。
彼女らは震える手で携帯電話を押した。
｢もしもし…柳先輩ですか？
二階の東校舎でお嬢様を見つけ、ました。｣
震えてなかなか言葉を言わない彼女に痺れを切らして携帯電話を取った。
｢久しぶりね、柳。｣
｢…咲花か。｣
｢えぇ、そうよ。
柳たちが私のこと捕まえないから痺れを切らしちゃった♡
私は今、1人なの。
捕まえるには絶好のチャンス、
そう思わない？
でも、捕まりたくもないしかといっていつも同じじゃ飽きちゃうでしょ？
だから取っておきのプレゼントを用意したの、
受け取ってね？
心から歓迎して準備したの。
今日こそは私を楽しませくれる？
今捕まえることが出来るのなら私のことは好きにしていいわ。
リンチでもね。
まぁ、貴方達が私を捕まえられるのなら、の話ですが。
じゃあね、蓮二｣
それだけ言う携帯を切り携帯を渡す。
｢ありがとう。
良かったわね。これで貴方たちはご褒美貰える。｣
彼女らはいまだに涙目になり震えながらこっちを見た。
｢さぁ、もう行きなさい。
貴方達にようなんてもうありません。｣
それだけ告げると目線を外し足を進める。
後ろからは走っていく音だけが聞こえた。
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アマリス - メリーバッドエンド希望です。立海レギュラーボロボロにして下さい！ (2018年12月12日 18時) (
レス) id: 229ba468bb (このIDを非表示/違反報告)
(^_^)v(プロフ) - ありがとうございます！！ 更新頑張りますね！！ (2017年3月29日 20時) (レス) id: a877de7d24 (このIDを非表示/違反報告)
観月 - 面白いです！更新頑張ってください！ (2017年3月29日 1時) (レス) id: 22466dfca9 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：いずみ | 作成日時：2014年10月25日 17時
