夢7 ページ9
電話を切った後妙にしんとした廊下を歩く。
ちらほら視線が私へ向き噂話が聞こえる。
捕まるのも時間の問題、ね。
｢そこの子達。｣
私が話しかければびくりと肩を揺らしてか弱い声で｢何ですか？｣と声を漏らす。
｢はやく、彼等に電話をかければいいわ。
私は今、1人。
捕まえるには絶好のチャンスだと。
今捕まえることが出来るのなら私のことは好きになさい。
まぁ、貴方達が私を捕まえられるのなら、の話ですが。
そう伝えなさい。
貴方達はお嬢様狩りのメンバーなのでしょう？｣
にこり、そう笑って言えば顔が見る見るうちにあおくなっていく。
｢それとも、貴方達が私を捕まえますか？
捕まえるというのなら貴方達は地獄を見る事になりますが。
それでもというのならどうぞ。
貴方達が選べるのは2つ。
さぁ、どちらを選びますか？｣
まるで、悪魔のようだ。
誰かが言った。
正しくそのとおりだった。
その場にいた誰もが動けなくなって妖美に笑う彼女から目が離せなくなった。
危険を自ら犯す彼女は笑ってゲームだと言った。
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アマリス - メリーバッドエンド希望です。立海レギュラーボロボロにして下さい！ (2018年12月12日 18時) (
レス) id: 229ba468bb (このIDを非表示/違反報告)
(^_^)v(プロフ) - ありがとうございます！！ 更新頑張りますね！！ (2017年3月29日 20時) (レス) id: a877de7d24 (このIDを非表示/違反報告)
観月 - 面白いです！更新頑張ってください！ (2017年3月29日 1時) (レス) id: 22466dfca9 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：いずみ | 作成日時：2014年10月25日 17時
