【Ｃ】あっそれ私もやりたい【双挽乃保】※百合注意 ページ23
※百合が苦手な方は死神の舞踏で(ry
「A、ポッキーゲームしよ」
「……ほへ？」
さっきのマルコスに便乗して。
＊
「……乃保さんっ……っふ」
「A……Aっ」
ちゅ、ちゅ……とわざとらしくリップ音を立てて、何度も何度も口付ける。
私のそれをさっきから一つも拒まずに全て受け取っているAの目は既に蕩けきっていて、喩えるならそう……とろっとろに熱く溶かされた甘いチョコレートのような。
それが余りにも可愛らしくて、口付けをしたまま小さな背中をぎゅっと抱きしめると、Aからも同じものが返ってきた。
嬉しい。可愛い。愛おしい。好き、好き。
テーブルに置いてあるポッキーの箱に手を伸ばして、袋の中からもう一本を取り出した。
それを、私とAの間に持ってくると、Aは迷わずそのチョコレート部分を舐め始める。
いい子ね、と頭を一撫で、そして私も同じ場所を反対側から舐め始めた。
お互いの舌が触れ合い、絡み合う。
それはもう、チョコレートを舐め取るという行為では無く、ただお互いが絡み合うだけの、お菓子とは全く無関係のそれ。
チョコレートを全て舐め取った後のプリッツ部分が、またボロボロと食べこぼされて私達の服やスカートの上に落ちていった。
何本目だったかは、もうとっくに数えて無いけど。
「はぁ、はぁ……っ、乃保さん……」
何度も口を塞がれて流石に苦しかったのか、私の肩に手を置いて息を整えている。
そんなAをもっと苦しませたい、なんていう衝動に駆られるけども、そうしてしまったらAに嫌がられると思う。
「……許して」
「は、い……」
だから、少しずつ拓いていかなければならない。
Aに許してもらった範囲で私はAを死ぬ程可愛がる。
Aの服の中に手をするりと滑り込ませても、身体をぴくりと跳ねさせて反応するだけで、拒んで逃げたりしないくらいに。
「乃保、さ……」
「……大丈夫」
「んっ……」
こくりと頷かれたなら、その先へと進んでしまおう。
抱き合って、蕩け合って、混ざり合うところまで……。
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ポッキーゲームとは何だったのかよく分からなくなってくる。
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愛里(プロフ) - Twitterフォロしたよっ！ （巨乳好き説） (2018年9月2日 16時) (
レス) id: 95c5af7e07 (このIDを非表示/違反報告)
レウィシア(プロフ) - 初めてのＣグスで〆る。 (2017年11月18日 23時) (レス) id: b8b95089d5 (このIDを非表示/違反報告)
レウィシア(プロフ) - リリカちゃんきょぬーにしてしまった……。 (2017年11月16日 20時) (レス) id: b8b95089d5 (このIDを非表示/違反報告)
レウィシア(プロフ) - コスマル太郎さん» 応援ありがとうございます。丁度マリアさんの次に書く予定でしたので、少々お待ちを。（コメント感謝）（最敬礼） (2017年11月12日 11時) (レス) id: b8b95089d5 (このIDを非表示/違反報告)
コスマル太郎 - アダムきゅんとの絡みが欲しいです…←出来ればでいいので！応援してます！頑張ってください！ (2017年11月12日 1時) (レス) id: 1e17411a9f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：レウィシア | 作成日時：2017年11月5日 16時
