相良くんに一目惚れをした、女の子のお話 (ページ5)

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sideA

『相良さんに…会えてない！！！！』

私はあのことがあってからというもの、1週間ほども相良さん会えていない

『もうこれは、智司に頼んで会わせてもらうしかないな！』

そう思ったら、私の足は智司の家へと、一直線に走り出した

ﾋﾟﾝﾎﾟｰﾝ

智司の家の呼び鈴を鳴らす

智司「うい、お、Aじゃねえか、どうした？」

『あのさ、相良さん？に、会わせて欲しくって！』

智司「相良に？まあいいが…ていうか、今俺の家にいるぞ、入るか？」

『えぇ？！今いるの？！入る入る！！！』

相良「おい智司、誰だった……てお前！あん時の逃げた女！！」

『！』

(相良さんと目が合うと、やっぱりドキッする…理子には恥ずかしくてああいったけど、やっぱり相良さんのこと、好きかもしれない…)

相良「……………おい、なんか言えよ」

『あー、えっと！あの時は逃げちゃってごめんなさい！ちょっと恥ずかしくて……』

相良「恥ずかしいィ？んーでだよ？」

『いや、それはぁ…』

相良「んまーそれはいいんだけどよォ、金髪の石橋と吉村って知らねえか？」

『金髪の石橋、と吉村？？いや、知らないですね…』

(金髪だったら三橋くんだけど、苗字違うしな…)

『てかてか！今日来たのはそれじゃなくて！！！相良さん、ですよね？？相良くんって呼んでもいいですか！』

相良「？まあ…いいけど」

『分かりました！私のことは！Aって呼んでください！！』

相良「お、おう…」

『あとあと！朝会ったら話しかけるので、お話しましょーね！！』

相良「あ、あァ分かった」

『じゃ、私はこれで〜！』

私は足早にその部屋を出た、が、もうひとつ相良くんに言いたいことがあったんだった

『相良くん！私！相良くんのこと好き！！』

そういうと、相良くんは目を見開いたが、気にせず私は満足して智司の家を出た

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作者です！

あー楽しい！！︎^_^
これからたくさん主人公ちゃんに好き好き言わせよう…それで相良くんの困るところ見たいんだ〜！！