相良くんに一目惚れをした、女の子のお話 (ページ4)

今日:19 hit、昨日:54 hit、合計:4,486 hit

. ページ4

sideA

『あー、疲れた…もうほんとなにしてんの私…』

無我夢中で走り、疲れた私は立ち止まった
ふと、前の方を見ると、見慣れた金髪とトゲトゲ頭が見えた

三橋「お？Aじゃーん！おはよ〜」

伊藤「あ、ほんとだ、おはよー」

『あ、2人とも…おはよう！』

三橋「そんな疲れてどうしたんだよ、つっぱりに喧嘩でも売ったか？」

三橋くんが私をからかうように言う

『違うよ〜、それよりもっと大変だったんだからね？！』

ふと周りを見ると、いつも一緒にいる理子が居ないことに気づいた

『それより、理子は？』

伊藤「まだ来てな…」

理子「A！！おはよう！！！」

私は理子に後ろからガバッと抱きつかれた

『わー！理子！おはよう！！』

なんて話しながら歩いていると、すぐに学校に着いた

(朝のこと、理子には相談しよう…)

今日も一日そんな大したことも無く、放課後に理子ちゃんとサ店で朝の人のことを相談することにした

理子「で、Aはその人が好きなんでしょ？」

『でもさあ…初対面の人を好きになるって…』

理子「それって、一目惚れってやつじゃない？」

『ひ、一目惚れぇ？うっそ〜〜だってさあ…』

理子「じゃあさ、その人のことかっこいいなって思った？」

『いや、かっこいいとは思ってないんだけど、目が合った時にドキッとしたり、のぞき込まれたときに好きって言っちゃったり…』

理子「ふふっ、無意識のうちに好きって言っちゃうんだったら好きなんじゃな〜い？」

『もー！笑わないでよ〜』

理子「まあ今度会った時に、またドキッとしたら、もう好きだねそれは！」

『そうなのかなあ〜…』

と思い、上を見上げながら考える

(また、会えるといいな…)

┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈
作者です！

理子ちゃんがいるので、主人公ちゃんが、これを恋だと認める日もそう遠くはないようですね…

早く相良くんとのイチャイチャ書きたいなあ…！
まあ付き合えるかは分かんないけどね︎〜

一日に1話は更新したいなと思ってるので、ぜひぜひ読んでいただけたら嬉しいです！！💗

たまーにいっぱい更新する時もあるかもしれません！まだ春休みなのでね…ﾌﾌﾌ…

大体夕方か昼頃に更新します！是非チェックしてね〜