相良くんに一目惚れをした、女の子のお話 (ページ28)

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佐川「奴らはよ…強えんだよ…軟高はよ、みんながアンタらみてぇに強え訳じゃねぇんだよ！」

佐川「毎日毎日怯えながら学校来たくねぇ、それが軟高みんなの思いなんだよ！！」

佐川「金払わせてくれよ…」

そう泣きそうな声で言われたら、止めることなんて出来ない

三・伊「……」

佐川「それに、これ以上三橋さんと伊藤さんを危ねぇ目に合わせたくないんスよ…」

『佐川くん…』

三橋「伊藤…行くか。」

三橋くんの声はいつになく真剣な声色だった

伊藤「おうよ。」

三橋「罠にかかりによ…」

開久に乗り込んでやろうじゃないの。

どうやら三橋くんは今井くんを味方につけたようだ

それに釣られるように谷川くんも味方につく

まぁ、要するに助っ人だ。

私は最初からは参加しない、理子と一緒に協力して、途中から喧嘩に参加するっていうのが作戦だ

途中から参加するメンバーはもちろん私と理子だけ…

なわけなく、

軟高にいるツッパリの人達で協力してくれるって言う人たち、まぁ10人前後で行くつもりだ

私も柔道とか空手とか経験からある程度は喧嘩できる、理子ほどじゃないけど…

今日こそしっかり相良くんと話をつけたいな…。

怖くない！大丈夫！

授業がやっと終わった

もう実際のところ話なんか聞く余裕もなくてずっと上の空だったと思う

『理子！！みんな！！早く行こう！！！』

理子「えぇ！そうね！みんな、早く行きましょう！！」

私たちは走って開久に向かった

校門の前には血だらけの佐川くんが。

佐川「みんなから集めた金…取られちまいました…」

何で…なんでよ…

何でこんなことばっかするの…相良くん…！！

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作者です！

最近相良くんとのイチャイチャ不足なんですよ…

そう思いません？？

この山を乗り越えてこそのものがあるとは思うんですけどー…

あと最近は磯村勇斗オチの話も書こうかな〜なんて思ったり…

このお話も、完結はさせたいと思います！最後までどうぞお付き合い下さい！