相良くんに一目惚れをした、女の子のお話 (ページ21)

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. side相良 ※ちょいぴんく！ページ21

side相良

あーマジでコイツは……

何が私にして欲しいことない？だよ！！！！

ありまくりだよ！！！！

なんて、俺が言えるはずもなく。

デケェ喧嘩してきたあとは抑えられねぇんだって…

なにかして欲しいことない？とか、そーゆーの他の男に言ってんじゃねぇだろうな…

言ってんだったら言われた男全員シメてやる

はーー、顔ちっけぇ…Aの息が当たるたびぶっ飛びそう

俺はAの首元に顔を埋めた

あー、噛みてえ、でもぜってぇ痛てぇよな…

相良「…なぁ、A、噛んじゃダメ？」

『えっ、えぇ？どこを？』

相良「んー、首とか腕とか足とか指とか…いろんなとこ、ダメ？」

『ん、んーーー……』

Aの顔がどんどん赤くなってく

『…じゃ、じゃあ、私の家でするならいーよ…？』

は？

いやそのシチュやべぇぞ、クッソ唆る…

『ど、どーぞー…』

相良「お邪魔します…」

相良「親御さんとかは…」

『あ、！今仕事の都合で海外にいるの！年に何回か会うぐらいだけど、すっごい仲良しだよ！』

相良「おー、そか…」

やべぇ、今この家に2人？？？

どうしたらいいんだ、俺を助けてくれ、智司！！！

＿＿＿その頃の智司はと言うと…

ﾍｯｸｼｮｲ!!

下っ端たち「智司さん風邪っすか？！」

智司「いや、ちげぇよ大丈夫だ、これは多分…」

智司(相良だな…悪ぃけど俺はお前のこと助けらんねぇぜ、分かんねぇけどまぁ頑張れや)

＿＿＿＿＿＿

『…じゃ、じゃあ…私の事…噛む？』

少しAの肩が震えてる

…あーーやばい可愛い可愛い可愛い可愛い

相良「本気でいいのか…？」

『うん、じゃなきゃ連れてこないし…』

相良「そっ、か…じゃあ、ごめんな、少し痛てぇかもだけど…」

俺は甘噛みで、まず首元噛んだ

『ぁ、ふ…ぅ』

や、やっべぇ…もっと強く噛んでもいいかな…

次に耳を少し舐めてから耳たぶをガブッとひと噛み

『やっ、あ…耳、んっ…』

そう、

Aは耳が苦手だ

耳で囁いたりするとすぐ体が跳ねる

ましてや息を吹きかけたりしたもんなら膝から崩れ落ちちまう

俺はそこから、腕、指、太もも、などを噛んだ

噛んだ跡を残したくない気持ちがあるのに、残したい気持ちもある

少しぐらい、残ったっていいんじゃねぇかな…