相良くんに一目惚れをした、女の子のお話 (ページ18)

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. side相良ページ18

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ガチャｯ…

相良「おーーい…A…？」

まだ寝てるか、泣き疲れたんだろう

『ん…あ…相良くん？あれ…夢？』

相良「夢じゃねーよ、ここにいんだろ」

そっと抱きしめた

『ん？へ？！ちょ、ど、どしたの相良くん？！』

Aの顔が真っ赤だ

マブい…じゃねぇ、こういうのは可愛いって言うんだよな

いつからだ？Aの純粋な好意が心地よく感じるようになったのは

相良「A、俺の事好き、か？」

『え、？う、うん。好きだよ』

相良「そうかぁーーーーーーー」

Aの肩に頭をぐりぐりと擦り付ける

『…急にどうしたの？』

相良「んー、いや、A、俺の恋人？ってのにななってみねぇか？」

『そっか〜〜、俺の恋人に…

っては？！はい？？待って今なんて言った？』

相良「だから、お前のことが好きだから恋人になってくれねぇか？って言ってんだよ」

『私が？相良くんの…相良「恋人に」』

Aは少し目を潤ませて真っ直ぐ俺の方を見た

『…なりたい…っ！！！』

相良「…はぁぁぁぁあああ"あ"」

俺は自分の膝を抱えて座り込んだ

『えっ、なに？どした…？！相良くん…？』

相良「…いや、好きだっていうのマジ勇気いるなぁと思ってよ、よく俺に好き好き言えるな、A」

『私だって緊張はするよ、でも緊張より好きっていう気持ちの方が勝つから！』

ふふんと自慢げに語るAを見てふはっと笑いが出た

Aのベットに腰掛ける

相良「カイのことだけどよ、厳重注意破ったからお縄になると思うぜ」

『そ、そっか…良かった良かった』

相良「A、大丈夫だ、カイがまた戻ってきても俺が何回でも守るから」

俺はそう言い、Aを抱きしめた

『…猛くん、ありがとう』

相良「……ン"…お、おう」

Aは抱きしめられながら少し上目遣いで言ってきやがった

しかもここはベットの上

あー……

我慢しろ俺

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作者です！

相良くんと主人公ちゃんが晴れて付き合うことになりましたね…

最近主人公サイドが少なくなっているのでそろそろ書きます！！

朝開いたら急にhitが1200ほどいっていてとてもびっくりしました👀
お気に入り登録も増えたし、星にも色がつきましたね！ありがとうございます！！

再会なんて、したくなかった END