相良くんに一目惚れをした、女の子のお話 (ページ17)

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side相良

あぁいたいた。カイは殴られて、縛り付けられていたようだが、意識は飛んではいなかった

相良「智司、ありがとよ」

智司「おう、もう少しでサツが来るぞ、コイツを突き出すつもりだ」

相良「伊藤もこんな時だけ頼んですまん」

伊藤「いいんだよ、今だけは別だ。Aちゃん、大丈夫だったか？」

相良「少し離れたところで落ち着かせたらすぐ寝ちったよ、家まで送ってきt… カイ「おい！！早くA出せっつってんだよ！！クソ銀髪！！！！イキってんなよ！！」

はぁ…めんどくせぇ…

相良「おい、お前自分の立場わかってんのか？」

カイ「はぁ？？てめぇこそ誰なんだよ、Aのなんだ！！！！」

相良「Aの好きな人で、恋人だっつってんの」

カイ「あ？んだてめ…」

智司「あ、サツ来たぞ」

サツもいつもなら恨めしいがしょうがねぇ、Aのためだ。

智司「いつもすんません、コイツ、またAにストーカーしてて」

サツ「お前…水谷。まだやってるのか？片桐くんもすまんな。水谷は連れて行く」

智司「分かりやした、あざっす」

カイ「はぁ？？意味わかんねぇよ！！！なんで自分の恋人に会いに行っちゃいけねぇんだ！！」

相良「カイさんよぉ、勘違いしてるところ悪ぃけど、Aはてめぇなんかの恋人じゃねーんだ、俺のなんだよ」

俺の恋人(仮)だけど…

カイは何か叫びながらサツに連行されてった

相良「智司、Aが人に好きって言うのは俺含めて2人っつってたよな。あれって…」

智司「あぁ、お前とカイだよ。」

相良「そうか」

智司「相良よぉ、Aんとこ行ってやってくれねぇか？」

相良「……おう、行ってくる」

俺はすぐにAの家へと走り出した