地獄の鬼が来ました 弍【暗殺教室】 【鬼灯の冷徹】

五十 ページ10

普視点

『ルールは？』

鷹岡「5分間の一騎討ちだ

俺は5分間の間にお前にナイフを当てる事が出来れば俺の勝ちだ

お前は5分間の間俺のナイフを避ければいいだけだ

簡単だろ？」

『確かに簡単ですね

質問なんですが、僕は攻撃していいんですか？』

鷹岡「いや、駄目だ」

『何処まで逃げて良いんですか』

鷹岡「俺の半径3mからは出るなよ」

『分かりました』

前原「どう考えたってフェアじゃないだろ？！」

『口出しはしないで下さい

最後にもう1回だけ確認させていただきます

僕が負けてもあの子達には危害を与えないでください』

鷹岡「嗚呼、分かった」

『じゃあ好きなタイミングで始めて下さい』

鷹岡「じゃあ遠慮なく！！」

ナイフを前にこちらに走って向かってくる

それを軽く避け余り離れないようにする

ずっと同じ様な攻撃をして来て4分ちょっとたつ

『…そろそろ5分たちますよ。良いんですか』

鷹岡「くっそ！何故当たらない！？」

『経験の差が違うんですよ』

鷹岡「くっそ！オラァァ！！」

『そんな、がむしゃらに攻撃したって意味無いですよ』

攻撃を軽くいなう

殺「そこまで！」

『もう終わりですか』

鷹岡「くっそ！くっそ！」

そう言い、男がナイフを持ったまま神崎さんに向かって走り出す

『なっ！？』

神崎さんの元に走り防ぐのが間に合わずナイフが腹に刺さる

神崎「普君！？」

殺&烏間「加賀知君！？」

鷹岡「ははっやったぞ！俺の勝ちだ！」

『残念ですが、5分はもう過ぎましたので貴方の負けですよ

最後の最後までクズですね』

鷹岡「なっ？！」

『さぁ、約束通り出て行って下さい』

烏間「身内が迷惑を掛けて済まなかった

後の事は心配するな、今まで通り俺が教官を努められるよう上と交渉する」

鷹岡「やらせるか、そんな事俺が先に掛け合って…」

理事長「交渉の必要はありません」

烏間「理事長！？」

理事長「新任教師の手腕に興味がありまして、全て拝見させて頂きました

鷹岡先生、貴方の授業はつまらなかった

教育に恐怖は必要です。

が、暴力でしか恐怖を与える事が出来ないなら、その教師は三流以下だ」

鷹岡「俺は…」

理事長「解雇通知です

ここの教師の任命権にはあなた方防衛省にはない

全て私の支配下だという事をお忘れなく」

鷹岡「くそ！くそ！くそ！くそ！くそおぉぉ！！」








意外に長くなった

もうちょい続きます

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