日常3 ページ3
帰宅部である私は、学校生活を送り、チャイムと共に家にダッシュで帰る。
それを見た一香に一度陸上部入って見いぃ!と言われたが、もちろん断った。
家に帰って勉強、そのあと寝て起きてまた学校。ごく普通の生活。
一香には普通やないよそれ、って真顔で言われた。
特に趣味と言えるものはないけど、写真を眺めたり、撮ったりするのは楽しいと思う。
そんな、一香に絡まれ、撒くのを諦め、むしろ一緒にいるのが当たり前になった頃
先生「今日の美術、1組2組合同で写真を撮るらしい、カメラ配るぞお」
と言って大きな箱を手に先生が教室に入ってきた。
取りにこおぉいと言った時に私はめんどくさいと思わずに立って歩くことができた。(感動
そんな私を横目に、一香は大声で、「これ、ペア組んでもええですかあ!!」
と叫んだ。
先生「その事だが、4人1組で組んでもらう。二人女子で二人男子な。くれぐれも喧嘩はしないように。」
先生の目線の先には宮、、、のどっちか、←がいた。この学校の人気者らしい。喋った事ないけど。ってか無視
侑「はあい、分かっとりますぅぅ」
と適当に相槌を打ち、女子にニコッと笑った。
数人が倒れてたけど、私と一香は棒立ち。
「私、治派だから響かんのん。」ドヤッ
『どっちにしろ、関わったらめんどくさそう。』
「って事で、Aちゃん〜、組もうや!」
『あ〜はいはい。』
今。うん。ちゃっかり無視したね、一香って時々話飛ぶ。
一香に手を引かれて向かった先は、屋上。
『屋上?』私が一香を見ると、
「ここでいっっっつも一人で弁当食ってんの、しっとるで?」
と得意そうの言った。
『別に、、好きだし、、一人。』
「、、、、もう一人にはさせんから、、なあ!ここで写真撮ろうや!校庭には宮ツインズおって人多いいから!めんどくさいの嫌なんやろ?」
確かに、校庭にはアリが、二人の男子生徒を囲っている。
『そう、、ありがと、、』
一香って過保護だね。って言ったらめんどくさそう
それでも一香がくれる言葉は本当に暖かくて、好きだよ
☆作者通行☆
一応ゆうときますけどガールズloveまでは行かないです!(いらん報告)
あっ!でも一香の方は際どい!!←←←←←
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作者名:ハッピーキャンディ | 作成日時:2020年8月13日 16時