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イチャ nl ページ8

川島side



彼女が久しぶりにうちに遊びに来てくれたから、
嬉しくて嬉しくて。


ご飯作ってくれてる時も洗濯干してくれてる時も、
ずっとべったりくっついてる。


『ねーーえーーー』

「なーに?」


後ろから抱きついて呼びかけたら、振り向いた彼女と
目が合ってちゅってキスをする。


「如恵留くん暑いよ」

『エアコンつけてるでしょ』

「如恵留くん重いよ」

『やだ、離れたく無い』


多分こうなると俺が止まらなくなるのを
彼女は知ってるから、諦め気味に苦笑いしている。


『ちゅうして』

「さっきしたじゃん」

『もっといっぱい』


彼女が顔を近づけてキスしてくれる。
唇が離れるのが寂しいから、唇を追いかけるように
彼女にキスをする。


「ちょ...っ、如恵留くん重いってば」

フローリングに押し倒す勢いで迫る俺に、
彼女は眉を下げて笑ってる。


「好き?」


俺のほっぺに手を添えて微笑む彼女がそう聞くから。


『好き』
頷いて、添えられた手を握る。

首筋に顔を埋めたら彼女がくすぐったいって
ジタバタしてる。




「如恵留くん、あんまり強く吸っちゃ痕が残るから」

『残したい』

「だーめ」



むぅ...って唇を尖らせたら、そんな顔してもダメって
怒られちゃった。



『じゃあ俺にしてよ』

「もっとダメ!」

『もーさっきからダメばっかり』

「如恵留くんがダメなことばっかりしようとするからでしょ」



彼女がふてくされる俺の髪をなだめるように撫でて微笑んだ。

赤く色付く彼女の唇を軽く噛む。
自分の舌先と彼女の舌先が触れ合う。

吸い付く音と徐々に荒くなる呼吸がリビングに響く。
Tシャツの裾から手を差し込んで、脇腹にゆっくり
手のひらを這わせる。

いつも恥ずかしがって、やだっていうのが口癖の彼女だけど。
今日はやだって言わなかった。


ジッと見上げてくる彼女の視線が熱く感じて、
自然と興奮してくる。

Tシャツの中に手を差し込んで腹筋から胸にかけて撫でられて、
今度は俺がくすぐったいっていう番。



「如恵留くんの腹筋好き」

『くすぐったいよ』

「さっき如恵留くんも同じことしたでしょ」



彼女がギュッと抱きつくから、そのまま抱き締める。




「フローリングじゃ痛いよー」

『じゃあ痛く無いようにする』




よいしょ...って彼女の体を抱き起こしながら
自分も起き上がって、膝の上に抱えるように座らせる。



彼女が俺の鼻先を指で突いて微笑んだ。

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TUGUMI(プロフ) - ちんたんさん» お返事ありがとうございます!いえいえ。とっても楽しい作品に出会えて良かったです (2020年8月28日 21時) (レス) id: b6b6b260bf (このIDを非表示/違反報告)
ちんたん(プロフ) - TUGUMIさん» コメントして頂きありがとうございます。初心者ながらの作品読んでいただき、さらにコメントまでとても嬉しいです!これからも不慣れではございますが更新していきますのでよろしくお願い致します♪ (2020年8月28日 16時) (レス) id: 481cab572a (このIDを非表示/違反報告)
TUGUMI(プロフ) - 凄いキュンキュンしました!とっても楽しかったです!!更新頑張って下さい!! (2020年8月28日 15時) (レス) id: b6b6b260bf (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ちんたん | 作成日時:2020年8月23日 1時

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