第五話 ページ7
俺が1人で下校している時、小動物の様な生物を見つけた…妖怪なら少しぼやけて見える為違う…おそらくスタンドだろう…この小動物、1人と1人が自我を持っているのだろうか?完全に統率された動きでは無い…
A『こいつら何体居るんだ?』
『教えてやろうか?』
何処からか声が聞こえる…
A『スタンド使いだな?』
『そうだ、それは俺のスタンドであるジャスト・ガード…俺のスタンドだが俺では制御出来なくてね…出す事と消す事しか出来ない…まあ1人と1人が確実にお前を倒す、俺からは以上だ。』
声は聞こえなくなった…俺は考えた…何処にもカメラの類は無い…と思わせておいて上空にはドローンがある…あのドローンの電力をレッド・ホッド・チリペッパーで探らせる…これで居場所は分かった…
俺はジャスト・ガードの本体の居る家を停電させた。
『なんでこんな時に…ブレーカーは…』
A『当て身!』
俺は首に当てて、本体は意識を失った…
本体が目覚める前に椅子に縛り付けておいた…
A『おい…起きろ。』
『俺が口を割ると思うか?』
A『別に割らないならお仲間と一緒に警察のお世話になるだけだが?』
『分かった…俺の名前は島河金寺、お前と同じクラスだ…』
A『…そんな事はどうでもいい…スタンド使いを増やしてる奴に着いて話せ。』
金寺『分かった…まずスタンド使いを増やしているのは変な矢を持った女で猫又と呼ばれていた、そいつは九隆様っていう少女の命令で動いているらしい…』
A『やけに詳しいな…なんかやってたのか?』
金寺『一応、中学生の頃は情報を集めて売ってたんだ…そろそろこの拘束を解いてくれないか?』
A『ああ…所で隼斗と栗原はどうなったんだ?』
金寺『あいつらか?少年院に行ったらしいがいじめられてるらしいぞ…』
A『なんでスタンド能力を使わないんだ?』
金寺『おそらく九隆にスタンド能力を消されたんじゃないか?』
A『なるほど…金寺今回みたいに情報を教えてくれるか?』
金寺『…正直、警察にお世話にならないならそれで良いさ…多分俺の所に九隆が確実に来るぜ…俺なんかほっといてもいいのに…お前は来るのか?』
A『行くよ…俺とこの街の為にも…』
俺は情報屋である金寺と仲間になり、いよいよご対面と行こうか…黒幕さん!
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作者名:チヒロ『幽旡』『由木』
作成日時:2020年3月14日 11時