【妖怪ウォッチ】転生したらスタンド持ってた (ページ4)

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第二話ページ4

俺はおおもり山の頂上にある展望台に来ていた。理由はスタンドの練習の為だ。
しょうブシは鮭の切り身を食べていた。

A『生だけど美味いのか？』

しょうブシ『当然よ…誰か来るぜ。』

俺は展望台を使いに来た観光客かと思ったが…
来たのは妖怪を連れた少年だ。もしかして彼が天野ケータか？

ケータ『あの…』

A『どうしたんだ？』

ケータ『妖怪と一緒に何してるですか？』

俺が転生した事は伏せて、俺は自己紹介をした。

A『俺は川口A、スタンド使いだ。』

ケータ『スタンド？』

しょうブシ『それは俺が説明させてもらうぜ、俺達風に言うなら陰陽師の式神の方が分かりやすだろ？』

A『君達こそこんな山奥に何しに来たんだ？』

ケータ『困ってる人や妖怪を探してて…てかジバニャンが見えるですか！？』

A『薄らだけどな…そういえばここに…』

俺はバッグの中にあるお菓子を取り出してケータに渡した。

A『チョコレート菓子だ、役立ててくれ。』

ケータ『ありがとうございます！』

ジバニャン『チョコボーにゃん！』

A『ああ…これってチョコボーって言うんだっけ…それと俺はそよ風ヒルズかこの山でうろついてるから、なんか会ったら言ってくれ。』

こうしてケータは下山して行った…

しょうブシ『この縁がどうなるか、賭けてみたいね…』

A『そんなの賭ける必要あるのか？』

しょうブシ『さあね…』

俺達も訓練を再開して、夕方には帰った。
だがこの時の俺はケータをこちら側の世界に引き込んでしまう事をまだ知らない…