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第十九話 ページ24

俺達はケータがジバニャンと友達になった場所の交差点にやって来た。

ケータ『ジバニャン』

九隆『居ないな…』

A『そこの猫達鳴いてないか?』

ケータが妖怪ウォッチで猫が鳴いている場所を照らすと…

ジバニャン『ケータ達にゃん!どうしたにゃん?』

ケータ『ジバニャンこそ急に居なくなるから心配したよ…』

ジバニャン『確かにそうにゃん…なんで俺っちここに居るにゃん?』

A『またこの街に異変が起きるのか…』

ケータ『もしかして…』

九隆『ひとまず家に帰ろう、もう夕日が見えて来たからな…』

A『そうだな、ケータまた明日ここで会おう』

ケータ『分かりました、お休みなさい!』

A『…さて俺達も帰るか…』

次の日…

A『今日は何処に行くんだ?』

ケータ『ウィスパーが言ってたけど、今は友達を増やした方がいいって…』

ジバニャン『おおもり山に行くにゃん!』

くさなぎ『なるほどガチャガチャか…』

A『…いつの間に付いて来たんだ?』

くさなぎ『朝からさ…ところでアリスの仲間だが…』

A『さっぱり分からない…だろ?』

くさなぎ『ああ…』

ケータ『とりあえず移動しましょう』

A『ああ』

俺達はおおもり山に移動した…

ケータ『あれ?通れない…』

ケータが階段の前を照らすと…

トオセンボン『ここは通さないぞ!』

九隆『煉獄の術』

A『悪いな…まあこんな所で通せんぼするお前が悪いって事で…』

ジバニャン『ケータ、あげるにゃん!』

ケータ『何これ?』

ジバニャン『エラベールコインにゃん!』

ケータ『なんか凄そう!』

ケータが選んだのは…

バクロ婆『ばばーん』

くさなぎ『これから宜しくだとさ』

ケータ『宜しく!』

目的を果たしたので帰ろうとしていると…

『困ったな…』

ケータ『どうしたんですか?』

『ああ…おじさん、アブラゼミを取れないで困ってるんだ…』

ケータ『アブラゼミなら昨日捕まえて持ってますけど、良かったら…』

『良いのかい?ありがとう!』

小学校が近くなると、ケータのクラスメイトが揉めていた…

ケータ『どうしたの?』

ダニエル『いい所に来たな、ワイが必殺シュートを決めたねん!それなのにテッペイのやつ認めんねん!』

ケータがクラスメイトの後ろを照らすと…

認MEN『見つかってナイヨ』

ケータ『ジバニャンお願い』

ケータがクラスメイトに聞こえないように小声で指示して倒した、
妖怪は離れ、クラスメイトも元に戻った。

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作者名:チヒロ『幽旡』『由木』
作成日時:2020年3月14日 11時

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