プロローグ ページ2
俺は気が付けば、中学生3年生として転生していた。
どうやら俺は1人暮らしをして居るらしい、そしてこの世界の話だが…
妖怪ウォッチの世界のようだ…理由は俺の家がそよ風ヒルズと言う場所にあるからだ。ひとまず本当に妖怪ウォッチの世界なのか確かめる必要があった…
俺は妖怪ウォッチの世界なのか確かめる為、とあるガチャガチャを探しにおおもり山に来た。
正直、受験生の自分が受験勉強をほったらかして登山というのは可笑しな話である…
そして神社を抜けて、鳥居をくぐった先に探していた物を見つけた…
ガチャガチャだ…この中には妖怪や重要なアイテムが有る。
確かゲームではゲームコインでもガチャガチャを回す事は出来た。
ちょうど500円持っていた為、実験としてやってみる事にした…
音を立ててカプセルが落ちて来た…開けて見ると…
『あんたが俺を出してくれたのか?』
その姿は赤と黒の着物のようなものを着た妖怪が出て来た。
『俺はしょうブシ、バクチが好きな元サムライだ。』
A『俺はAだ、宜しくな。とりあえず俺の家に行くか?』
しょうブシ『そうさせてもらうぜ。』
こうして家に戻り、俺はしょうブシにスタンドの事を話す事にした。
しょうブシ『要は陰陽師とかの式神って所か?』
A『ああ、その解釈で構わない。』
しょうブシ『あんた面白そうだな…あんたに着いてくぜ。』
A『ちょうど1人暮らしで暇だったんだ、改めて宜しくな!』
しょうブシ『おう!…ところであんた、明日受験ってカレンダーに書いてあるが良いのかい?』
A『え?』
しょうブシ『あんたが受かるか、落ちるか、賭けて見るかい?』
俺は急いで勉強道具をリビングに持って来た…
その後、俺はしょうブシと話しながら勉強した…
そして次の日…
しょうブシ『危ない所だったな』
A『笑い事じゃないぞ…』
俺は既に受験を終わらせて、帰ろうとしていた。
A『それにしても学校まで着いてくるんだな…』
しょうブシ『当然だろ?あんたが妖怪に狙われないようにしてんのさ。』
A『やっぱり色々な所に妖怪は居るんだな…』
俺はしょうブシと会ってから薄らだが妖怪が見えるようになっていた。
これから俺の生活はどうなって行くのか…
とても楽しみだ!!
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作者名:チヒロ『幽旡』『由木』
作成日時:2020年3月14日 11時