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1年の月日がもたらした物Byもりやん ページ34

五月(お腹が空きました…)

四葉「あ、いた五月〜!」

四葉が五月の元へ向かって来る。

五月「四葉、どうしたんですか?」

四葉「後でみんな来るって、あとこれ、フランクフルト、みんな分買ってきた!」

五月「四葉ぁ〜」

四葉に泣きながら抱きつく五月であった。

良太郎「姉さん達もういたのか…」

四葉「あ、良太郎さん!」

良太郎「ほい、パンケーキとたこ焼き」

四葉「あ!うちの屋台のやつ!」

良太郎「買っといた、つっても3人分しか忙しくて買えなかったがな」

五月「良太郎君まで…」

良太郎「あと問5、そこは強制の意味が強いからmakeな」

五月「あ、はい…」

良太郎「それから現代文の大問3の問2はもう少し具体的に表すとより的確だ、それでも間違いではないがな」

仕事で疲れているにも関わらず五月に勉強を教え始める。

良太郎「それから四葉姉さん、今日はお疲れ…手伝いで大変だろ」

四葉「い、いえ…そんな…」

良太郎「無理し過ぎるなよ…少し心配だ…」

と、言いつつも良太郎もだいぶ消耗している。

暁斗「お、いるな」

慎之介「ジュースとたこ焼きとパンケーキってそっちはもうあるか…」

良太郎「俺が買っといた」

兄弟2人は思った、こいつ…中二病感が無くなっている!

暁斗「疲れたろ…良太郎、もう休め…」

良太郎「ん?なんだ?」

慎之介「お前の中二病が無いなんて…最近相当忙しかったんだろ…」

良太郎「まあな…あと中二病はエネルギー使うから疲れた」

良太郎(本当は恥ずかしくなってきたなんて口が裂けても言えない)

一花「そう言えばもう会ってから1年以上経つね…」

二乃「最初の登場の仕方はホント最悪だったわ…」

暁斗「我らながら反省しております」

三玖「でも一緒に生活していくうちに段々仲良くなって…」

慎之介「仲良くなって喧嘩して…仲直りして遊んで…」

四葉「この1年が多分…一生の思い出になるんじゃないかってくらい楽しかったです!」

五月「これからもまだまだ思い出は増え続ける気がしますけど…」

良太郎「まあ、そんな日々も嫌いじゃない…」

この8人が出会ってから色々な出来事があり過ぎて、この1年がとても短く感じられた。

暁斗「さて、辛気臭い話もここで終わり!」

慎之介「そうだな…それじゃぁみんな好きなジュース選んで!」

良太郎「せーの!」

全員「カンパーイ!」

今日で一番楽しい時間だったかもしれない。

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設定タグ:五等分の花嫁 , 合作   
作品ジャンル:アニメ
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作者名:チヒロ『幽旡』『由木』 x他1人
作成日時:2020年4月26日 16時

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