楽器Byもりやん ページ48
暁斗「最近楽器弾いてねえな」
慎之介「確かにな、久々にやるか?」
良太郎「ふっ、仕方が無いな付き合ってやろう」
そう言うと3つ子は近くのスタジオに向かった。
実は全員、楽器は一通り弾けるのである。
暁斗 ドラム
慎之介 ギター
良太郎 ベース
慎之介「家でも出来たんじゃないか?」
暁斗「さすがに迷惑だろ、俺らだけならまだいいけど」
良太郎「まあ3人で合わせるなら妥当な判断だな」
するとそれぞれの楽器のチューニングを始めた。
暁斗「やべぇ、結構訛ってるな〜」
慎之介「まあ俺と良太郎はちょいちょいやってたけど、ドラムは家に無いからな」
良太郎「電子ドラムでも買ったらどうだ?」
暁斗「考えてみるか…」
慎之介「やべぇ、スラップ訛ってる」
良太郎「ふん、まだまだだな!」
良太郎は勉強の息抜きの間に練習したり、曲を作ったりしているとか。
暁斗「多分BPM220くらいならギリ行けるかも」
慎之介「それじゃあゆっくり目の曲2倍速とかやってみるか?」
良太郎「まじで鬼畜だなお前ら」
出来ました。
暁斗「まだスティック回しだけは鈍って無かったな」
慎之介「今年文化祭でやってみるか?」
良太郎「まあ、善処しておこう…」
暁斗「まあ頑張れよボーカル」
良太郎「うるせえ!」
大体ボーカルは良太郎である。
慎之介「でもやるならカバーだな」
良太郎「まあそうだな、ぶっちゃけめんどくせえ」
暁斗「だな、だとしたらWANIMAとかか」
慎之介「別に紅でもいいぜ?」
暁斗「シバくぞ」
良太郎「お前ら…WANIMA高いんだぞ」
慎、暁「頑張れよ!」
良太郎「お前らァァ!」
結果、負担が1番大きいのは良太郎だった。
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作者名:チヒロ『幽旡』『由木』
作成日時:2020年2月29日 21時