パーティーbyチヒロ ページ39
コンビニから三人が帰って来た…映画化決定の話と暁斗のお疲れ様会が始まろうとしていた。
慎之介『暁斗、これ好きな声優さんの写真集!』
暁斗『慎之介、好きなアイドルの一番くじやって来たぞ!』
良太郎『俺は?』
慎之介『え?』
暁斗『嘘だって、はいチキン!』
良太郎『それだけ?』
慎之介『じゃあ俺の好きなアイドルのCDを…』
良太郎『それは別に要らない…』
慎之介『ああ…そう…』
二乃『なんで少し寂しそうなのよ!』
一花『暁斗君が帰って来てから、また賑やかになるね』
良太郎『全くだ、ところで宿題は?』
暁斗『アメリカで終わらせました!』
良太郎『本当は?』
暁斗『全然終わってません!』
慎之介『まあまあ良いだろ?春休みくらい…』
良太郎『良くない!これで三年の成績を落としたらどうする!?』
慎之介『今日位はパーティーに集中しようぜ?』
良太郎『…仕方ない…パーティーの間だけだぞ。』
慎之介『じゃあ王様ゲームでもするか?』
暁斗『良いのか?お前そんなに強くないだろ?』
良太郎『兄者がジュース奢るならいいぞ。』
慎之介『じゃあ決まりだな!』
一花『面白そうだね』
四葉『私達もやりましょう!』
良太郎『要は負けなきゃ良いんだろ?』
そして…
良太郎『勝ったぞ!2番と4番は王様ゲームが終わるまで手を繋げ!』
慎之介『…ヘタレ』
慎之介がボソッと言った…
暁斗『2番は誰?』
二乃『私よ』
三玖『4番は』
慎之介『4番だよ』
一花『(良かったね二乃!)』
慎之介の右手と二乃の左手が重なった…
良太郎は勝ち誇るが…
慎之介『3番は30回スクワットで…』
良太郎『くそぉぉぉ』
暁斗『どんまい…』
その次も…
慎之介『5番は3番に抱きついて…』
良太郎『なんで俺の番号が分かるんだぁぁぁ』
四葉『3番って…』
五月『私です…』
良太郎『せめて後ろから…』
慎之介『しょうがないな…』
暁斗『こいつら醜い争いじゃねえか…』
パーティーはとてもいいものになった!
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作者名:チヒロ『幽旡』『由木』
作成日時:2020年2月29日 21時