帰省byチヒロ ページ37
色々な出来事を通した家族旅行…
暁斗『慎之介も元に戻ったし、帰ろう!』
慎之介『ちょっと待ってて』
良太郎『どうしたんだ?』
慎之介は祖父の前に現れた…
慎之介『お世話になりました…』
祖父『お主に言っておきたい事が有る…お主は抱え込み過ぎだ、もう少し周りを見ろ…』
慎之介『…ありがとうございます、本当にお世話になりました』
慎之介は二人の所に戻った。
暁斗『何時の間にお祖父さんと仲良くなったんだ?』
良太郎『ただアイドル見てただけなのにな…』
慎之介『…早く行くぞ、姉さん達が待ってる…』
最後は皆で写真を取って帰る事にした…
次の日、慎之介のタブレットに電話が掛かって来た。
慎之介『もしもし…』
担当『突然ごめんね、この前書いた「恋のサマーバケーション」なんだけど…』
慎之介『どうしたんですか?』
担当『これが大ヒットなの!それで映画化が決まったんだけど…脚本家と会ってみない?』
慎之介『是非ともお願いします!』
こうして…慎之介は映画の脚本家と会う事になった…
脚本家『君が新人賞を受賞した前田君かい?』
慎之介『はい』
脚本家『今回君を呼んだのはね…仕事を手伝って欲しいんだ…』
慎之介『脚本の仕事ですか?』
脚本家『思った以上に難しくてね、原作者の君に話を聞きたくてね…』
慎之介『自分で良ければ』
脚本家『お礼と言ってはなんだが、好きな芸能人は居るかい?』
慎之介『え?…アイドルの○○さんと□□さんですかね…』
脚本家『分かったよ…ありがとう。』
慎之介『はあ…』
こうして手伝いが終わり、慎之介は家に帰った。
そして一ヶ月後…
良太郎『あ!これ二乃姉さんが好きな兄上の小説じゃないか?』
二乃『あの小説映画化するんだ。』
慎之介『キャストは…え?』
暁斗『どうした?』
慎之介『キャストに推しが居る…』
暁斗『あ…慎之介何処に行くんだ?』
慎之介『今から脚本家の人にお礼言ってくる!!』
暁斗『ガチだな…』
一花『(これ、大丈夫かな…)ねえ二乃…』
二乃『大丈夫よ、むしろ燃えて来たわ!』
良太郎『何の話だ?』
二乃『なんでもないわ、それよりあんたもうすぐ世界大会でしょ?』
暁斗『あ!そうだった。』
慎之介『じゃあさっさと公園行ってこい!』
暁斗『おう!』
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作者名:チヒロ『幽旡』『由木』
作成日時:2020年2月29日 21時