【五等分の花嫁】三倍の兄弟×2

初詣byチヒロ ページ23

初の春…

暁斗『あれ？姉さん達は？』

慎之介『着物着るから先に行ってて欲しいってさ。』

普段は御参りに来る人は少ないが、やはり新年だと言う事もあるのか人が多い。
兄弟が御神籤を引くと…

良太郎『末吉だ…』

慎之介『別に凶や大凶じゃないからいいだろ？』

良太郎『そういう兄上は何だ？』

慎之介『中吉だけど…暁斗、お前は？』

暁斗『大吉だ！！』

良太郎『やはり長男と言う事か…しかし勝ち誇るな！俺は地底の深くから再び現れる！』

暁斗『…別に勝ち誇ってないし』

慎之介『(…どうでもいいけど帰ってスパロボしたいな…)』

良太郎『…兄上飽きてきてないか？』

そこに…

一花『三人ともお待たせ〜』

暁斗『姉さん達似合ってるね。』

四葉『ありがとうございます！』

そしてマンションに戻り…
正月だからかドラマの再放送が放送している。

慎之介『このドラマ好きな俳優が出るから好きだったんだよな…』

暁斗『ではキスシーンについて一言』

慎之介『そういう所は興味ありません以上です。』

良太郎『本当に？』

鉄拳が飛んだのは言うまでも無い…

四葉『福笑い作ったので皆でやりませんか？』

暁斗『正月らしくていいんじゃないか。』

用意された福笑いは五つ子仕様でさっぱり分からない…

慎之介『この口誰のだ？』

そう言いながら二乃を見つめる慎之介…

二乃『そ、そんなに見つめないでよ…』

暁斗がニヤニヤしながら見ていた。
正月も楽しく過ごす事が出来た。

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