男装してても心は女。６【佐野万次郎】

番外編、竜胆の誕生日！（番外編まだ続きます！） ページ4

パンッ



「「「『竜胆！誕生日おめでとう！』」」」



竜「へ・・・」



ポカンと口を開けたまま動かない竜胆



『竜胆？』



竜「え、あぁ」



蘭「すげぇマヌケ面してんじゃんw」



『余計なこと言うな蘭。』



竜胆を席に座らせる



竜「うわ、すげぇ量」



『鶴蝶と作ったんだぜ』



鶴蝶と一緒に作ったたくさんの料理



イ「食べきれんのかよ」



『ココがいるじゃねぇかよ』



コ「俺は残飯処理係じゃねぇんだぞ・・・」



竜「いただきます」



今日の食事はマイキー、イザナ、全員そろっていてとても賑やかだった



『鶴蝶、ケーキ頼んだ』ボソッ



たくさんあった料理もなくなってきたころ(ほぼココ)



鶴「了解」



鶴蝶にケーキを持ってきてもらう



『竜胆、目潰れ』



竜「？おう」



竜胆が目をつぶったのを確認する



皆とアイコンタクトを取る



「「『ハッピバースデイトゥーユー、ハッピバースデイトゥーユー、ハッピバースデイディア竜胆ハッピバースデイトゥーユー』」」



誕生日定番の歌を歌う



竜「すげぇ・・・！」



竜胆のために鶴蝶と作ったのはクラゲのケーキ



竜「・・・すげぇけど、何か悪意感じるわ」



『可愛いしお前に似てていいじゃねぇかよ、さっさとロウソク消せ』



竜「消すけどよ・・・」



ふぅー



ロウソクの火が消えた



「「『おめでとう！』」」



竜「へへ、ありがとな！」

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