男装してても心は女。３【佐野万次郎】

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10分ぐらいで神社に着いた



『よう、武道久しぶりだな』



武道は先に着いていた



武「久しぶりです、けがはもう大丈夫ですか？」



『おう、で、話って？』



出来るだけ早く終わらせたかった



武「蓮さんのお陰で未来が変わりました。」



そう言ってまた一から説明しだす花垣



死んでいたはずの人は皆助かっていて、いい未来だったと。



武「でも、蓮さんとマイキー君、イザナは梵天という犯罪組織を創っていました」



俺、マイキー、イザナ日本最大級の犯罪組織を創っていた。



『そうか、お前、またあぶねぇことに手出してんじゃねぇだろうな』



武「俺、未来でヒナと結婚の約束してました。本当にいい未来で・・・でも、その幸せの輪の中にマイキー君、蓮さん、イザナはいなくて・・・」



『お前、未来で俺らを探してんだろ？』



武「はい・・・」



『もうお前が幸せならいいんじゃねぇの？』



武「でも・・・」



『俺、お前にタイムリープの事聞いてからその未来にならないように頑張ったんだぞ？それを無駄にする気かよ』



直人が死んだのはイザナの闇落ちが元、その闇落ちは幼少期からの孤独感が原因だと考えた。だから頑張ってイザナを説得しイザナが一人にならないようにして、これまでの孤独感を埋めようと考えた



だから未来の直人は死なずに生きていて武道は未来に戻る事が出来た。



『だからもう俺らを探そうなんて考えんな』



それだけ言って俺は神社から出た

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